まずはこれだけ! 抗菌薬の選び方と使い方のシンプルメソッド - 感染症の診断から原因菌の推定、治療効果判定まで、も

個数:1
紙書籍版価格
¥5,280
  • 電子書籍

まずはこれだけ! 抗菌薬の選び方と使い方のシンプルメソッド - 感染症の診断から原因菌の推定、治療効果判定まで、も

  • ISBN:9784758123600

ファイル: /

内容説明

「感染症診療のロジック」がわかれば抗菌薬選択に自信がもてる!幅広い診療現場で役立つので,外来医はもちろん,研修医・訪問診療医や,薬剤師・看護師・臨床検査技師などのメディカルスタッフの方々にもおすすめ!

目次

【目次】

付録
(1)感染症診療のフローチャート
(2)感染症診療シート
(3)主要抗菌薬一覧
(4)グラム染色分類
略語一覧

第1章 総論~感染症診療の流れ
1 はじめに:抗菌薬使用のルーチンワーク ~誰もが実践できる,適切なアプローチ
2 感染症診断のための発熱アプローチ4ステップ
3 診断:最低限必要なものは?
4 原因微生物の推定をしよう ~最低限押さえておくべき微生物の基本知識
5 初学者が押さえておくべき抗菌薬の各論
6 ソース・コントロール評価 ~抗菌薬以外に大切な治療成功要因
7 重症度評価と抗菌薬の初期選択の方法 ~起因菌のカバー範囲を決める
8 治療効果判定 ~臨床経過は「改善,横ばい,悪化」のうちのどれ?

第2章 市中で感染症を診る~症候/疾患別アプローチ
1 肺炎アプローチ ~「発熱+咳嗽+呼吸困難」症例の対応
2 尿路感染症(膀胱炎,腎盂腎炎,前立腺炎)アプローチ ~主訴が「発熱のみ」症例の対応
3 胆道感染症(胆嚢炎,胆管炎)アプローチ ~患者因子が複雑な症例への対応
4 蜂窩織炎アプローチ ~クラスター化が重要な症例への対応

第3章 これだけはダメ! 外来での感染症診療におけるNG行動
1 ウイルス感染症疑いに抗菌薬を投与する
2 フォーカス不明型に精査をせずに抗菌薬を投与する
3 不明熱型に精査をせずに抗菌薬を投与する

索引