内容説明
都市社会学の定番書が最新版に。学修の質をあらためて追求し,伝統的な学説・方法から,最新の議論や事例までを網羅した。事例には,伝統的消費都市・金沢,東京・原宿の変容,上海やムンバイなど発展の著しいアジア都市の現状,震災復興の動向まで盛り込む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
昌也
1
<ひきこもり>研究の初期、<ひきこもり>現象の発生原因を都市化と仮定していた。そこで改めて読んでみた。 都市の定義、人口学的定義、1938ルイス・ワースの定義、物的定義(デイヴィット・ハーヴェイ(1989))、制度的定義マックス・ヴェーバー(政治的・行政的都市概念:1956)、その他として「市場定住地(マックス・ヴェーバー)」、「社会的交流の結節機関が集まっている集落」鈴木榮太郎(1969)、「規模が大きく、密度が高く、非農業人口が多い集落」倉沢進(1962)など・・・以上p8-9から。2023/08/03
高円寺
0
良書です。2024/01/18