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内容説明
【映画化決定! 2024年夏全国公開。監督 白石晃士】
ようやく念願の一戸建てに引っ越した神木家。だが、引っ越し直後に父親が心臓発作で死んでしまう。
それを皮切りに次々と怪異に襲われ、姿を消してゆく家族。残された長男・則雄と祖母は、家族を次々と殺した「霊」に復讐を誓うが…。
※本作品は「サユリ」全2巻に描き下ろしエピソードを加え再編集したものです。作品内容が重複する箇所がございますので、ご注意下さい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
32
映画で普通のホラーとは一風違うというので話題の作品。幽霊にやられるだけでそんなホラー界に一矢報いたいという事で幽霊に対して生きてる人間の恐ろしさをトコトン教え込むというホラーと復讐劇が相まった感じが凄い。後半の婆ちゃんは回が進むごとに狂気度を増してく辺が凄い。犠牲はあれどなんか爽やかさを残すラストが凄いなぁ。怖いは怖いけど、復讐に駆り立てられ容赦なくなったときの人間が一番怖いかもなぁ。2024/09/04
活字スキー
27
だ~いぶ前に旧版の一巻だけ立ち読みか何かで読んだら「すごく正統派のJホラーだなぁ」と思って、後で後半スゴい展開になるという話だけは聞いていた。最近になって『ミスミソウ』の映画観たり『ユリイカ』で押切蓮介特集やったりするので、せっかくだから確かめてみようと読んでみたらやっぱり傑作だった。 これぞ押切イズム。人の理解を越えた理不尽に蹂躙され恐怖と絶望の極限まで追い込まれた者が、命と怒りの炎で逆襲に転じ、阿鼻叫喚の嵐が去れば芸術的なまでにキレイなエンディングに着地。ババア最高かよ。2018/04/30
Dash-Checker
25
「ゆうやみ特攻隊」でも霊を殴って(笑)退治してたが、今回は別の方法(これが恐ろしい)で幽霊退治。映画化には向きそうな内容。やっぱり強い婆さんは素敵2024/07/31
のりすけ
20
映画を観て「傑作じゃ」と思ったので原作も購入。映画より恐怖度はマシマシ。玄関のシーンと弟の悲鳴がひぃぃ。弟ちゃんがこんな仕打ちされてるなんて辛すぎる…。家族をあんな目にあわされたら、そりゃ復讐しようって思うよね。ばあちゃんの「オノレの乙女心にも油断ならん」にちょっとフイタ。映画は今のところ今季ベスト3に入ってます。圧迫骨折復活第一弾がこれ…。私らしいよね?2025/05/10
Kouro-hou
20
今度実写映画になるので読んでみました。 父が苦労して購入した中古のマイホームには怨霊サユリちゃんが憑いていた。 大家族が次々と襲われてやられていくなか、残された主人公と痴呆の進んだ祖母に生き残る術は残されているのか? と思いきや後半はまさかの展開に。またサユリちゃんはこの表紙のような可憐な霊では全くない*w 映像化は相性良さそうなので今から楽しみ。2024/07/08
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