ボニータコミックス<br> いつか死ぬなら絵を売ってから 3

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ボニータコミックス
いつか死ぬなら絵を売ってから 3

  • 著者名:ぱらり
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • 秋田書店(2024/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784253263962

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内容説明

アート複合施設の企画展に参加することが決まった一希。作品展デビューのために準備を進める一希と透だったが、凪森から意味深な連絡があり…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

64
展覧会デビュー編。ツキシロアートゾーンでのアートフェアのグループ展に出展した一希は、順路から外れた部屋に展示されてしまう。透は持ち前のセールストークで絵を売るが、一希は多くの人に自分の絵を見てもらうことに喜びを感じた。ふたりの前に立ちはだかるのは、人気アーティストの凪森千宏(なぎもりちひろ)だった。凪森は一希の客を奪う▽1巻冒頭での人間不信が嘘のように、一希は素直で純粋だな。大丈夫かなぁ2024/05/21

空のかなた

16
とんとん拍子に「絵を売るためのコツ」を掴み始める一希。全ては透のサポートの賜物。極貧の時期と比較にならない経験をする一希。展示した一希の絵に買い手が現れて競売へ。とんとん拍子に進むだけに大きな失望、落胆が待ち受けているようで若干怖い。一方、新進気鋭のアーチスト凪森から一希に「透の本性、秘密を知りたくないかい?」という囁きが。確かに透はアーチストを自ら発掘し、価値ある画家として育てていくプロセスに異常な関心と知見をもっているようだが、それだけではなさそう。緩い画と的確なストーリー展開は見事。2025/04/16

aisu

10
一希は親も家もなく、バイトしてネカフェなどで寝泊まりしてその日を食いつないでいた。ただ、スケッチブックにマジックペンで見たもの感じた事の絵を描くのが好き…というか、息をするように…描いていた。大金持ちの透に見出され、パトロンになる。新鋭アーティストのための展覧会に出展したが、人の動線から外れた所に展示されてしまう。一希の絵は売れるのか?2024/06/05

イーダ

9
主人公が一番メンタルやられそうな境遇だけど、それ以外の人がヤバ過ぎる。透もけっこうヤバいヤツだと思ってたけど、凪森、コイツはほぼサイコパスじゃないですか。2024/07/17

コリエル

7
一希は画家としての評価を得て、自分を導いてくれた恩のある透とともに栄達することを誓う。しかしこの裏では、透から見向きされなくなった雲井を描くことで、興味ないし価値を失った画家は透から見限られるという伏線が張られている。ただ、そうなると凪森の存在がノイズかなって。自身の興味と価値基準だけに殉じる身勝手な透を描くなら、それに執着して押さえつけようとする凪森は読者の透像をブレさせる気が。まあ一希と本当に絆を構築して真の相棒になる様を描くのならそれはそれで良いんだけど。2025/04/01

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