ボーダーコミックス 魔境斬刻録 隣り合わせの灰と青春 （2）

著者名：稲田晃司【漫画】/ベニー松山【原作・監修】

リイド社（2024/04発売）

• ISBN：9784845866212

内容説明

迷宮深層で異形の大悪魔に遭遇し、
大敗を喫したスカルダら善パーティ。
蘇生の失敗により消滅した魔法使いシルバーの代わりに
戒律の異なる悪の魔法使いバルカンを参加させて、
再び迷宮入りを試みたが────

RPG小説の金字塔『隣り合わせの灰と青春』の
コミカライズ＆完全リブート、待望の第2弾!!

鬼才・ベニー松山
書き下ろし短編＜死と戯れよ、蛮勇を友に＞
「～災いの紡ぎ手 カラミティ スピナー～」収録

目次

SCENE005 ＜迷宮上層1＞
SCENE006 ＜迷宮上層2＞
SCENE007 ＜迷宮上層3＞
SCENE008 ＜迷宮上層4＞
SCENE009 ＜迷宮上層5＞
SCENE010 ＜暗黒地帯1＞
SCENE011 ＜暗黒地帯2＞
SCENE012 ＜暗黒地帯3＞
描き下ろし小説 ＜死と戯れよ、蛮勇を友に＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KllCLY0hAJP4UyZ]

ショートストーリーのオチを見て、「やはりこの作者さんは偽悪家好きだなあ…」と再確認したよ。 バルカンの一人称が「俺」なのは原作よりも若い（それでもオヤジだろうな）設定なのかな？

2024/09/23

[電羊齋]

原作小説でもそうだったが、『ウィザードリィ』のゲームシステムをうまく生かしたストーリーになっている。登場人物たちの心理描写もうまい。ベニー松山の新作短編も良かった。

2024/05/18

[北白川にゃんこ]

善と悪！相容れない！ゲームシステム的にキツイ！

2024/10/20

[mizunoto]

調子こいて酷い目に遭うオークや怪しいバルカンや忍者がたまらんなあ。 すぐ読み終わって物足りなくなるくらい。

2024/06/23

[クイックラック]

いざ迷宮へ乗り込むシーンから地下4Fエレベーターホールまで。新キャラのハ・キム登場。表紙の怪しげなゴーグル怪人ハ・キムやったんか！？種族もホビットではなく藪隠族になって、ゴツゴツでムキムキの両腕にも違和感がない。それよりまだ名称変更に慣れないなあ。トレボーもワードナもカシナートもダメなのに村正とかナックラーヴはOKなのか……2巻までが物語の導入と説明部分が多いので今のうちに慣れておかないと。最後、後書き字が細かいなあ、って思ってたらコミックス版の設定に併せたベニ松さんの新作SSだった！眼福！

2024/06/09