内容説明
剃刀の刃の上で踊るような、斬られる痛みも切る痛みもどちらも同時進行の人生を、人は皆、歩んでいかねばならないのか。暴発する若い性、行き場のない焦燥、死の淵と隣り合わせの喪失感……。高校を舞台に教師と生徒の異常な人生模様が絡み合う、鳴海章の衝撃作
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニコ
3
警察小説だろうと思って読み始めたらトンデモナイ!おいおい何じゃこりゃ!高校の美術室でSMショー?いくら作り話と言うてもオイのまわりの田舎の高校生には、これが都会の高校生の実態だと思われたら大きな問題ですばい。ちなみに題名と内容がいくら考えても結びつかん。コメントが少ない理由が分かる気がする。 2014/04/25
konaka
2
3+2017/08/07
夜猫
2
なんだかなぁ。どうにもすっきりしない。季節設定もあって、ジメジメした暑苦しい印象がつきまといます。ドロドロした人間模様を描いた物語といったところでしょうか。2012/08/22
月-yue-
2
『剃刀の刃の上で踊るような、斬られる痛みとも切る痛みもどちらも同時進行の人生』なんて文句に惹かれて。人間関係が入り交じっているので、矢印の相関図なんて書いたら面白そう。やらないけど。内容は80%官能小説です。2012/01/18
すばるM45
2
エロ本(笑)2007/06/12