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出版社内容情報
《内容》 17の新規項目（疾患）を追加して内容をより充実させた全面改訂版。脳神経疾患分野の最新のエビデンスをまとめ，科学的根拠に基づいた，臨床に役立つ情報を網羅した決定版。
《目次》
第1章 脳血管障害
1．くも膜下出血
2．未破裂脳動脈瘤
3．脳動静脈奇形
4．高血圧性脳出血
5．脳梗塞
6．もやもや病（ウィリス動脈輪閉塞症）
7．解離性脳動脈瘤
8．脳静脈・静脈洞血栓症
9．血管腫（血管奇形）
10．脳アミロイドアンギオパチー
11．高血圧性脳症
12．頸部頸動脈疾患
第2章 脳腫瘍
1．治療成績の読み方
2．脳腫瘍全国統計による頻度と治療成績
3．小児脳腫瘍
4．治療方法の意義と合併症
5．各論（1）―脳実質内腫瘍
a）神経上皮系腫瘍：星細胞腫群
b）神経上皮系腫瘍：乏突起膠腫
c）神経上皮系腫瘍：脳室上衣腫
d）神経上皮系腫瘍：髄芽腫
e）神経上皮系腫瘍：テント上PNET
6．悪性リンパ腫
7．胚細胞腫瘍
8．血管芽腫
9．松果体細胞腫
10．頭蓋内脂肪腫
11．過誤腫
12．central neurocytoma
13．各論（2）―脳実質外腫瘍
a）髄膜腫
b）下垂体腺腫
c）神経鞘腫
d）頭蓋咽頭腫
e）類皮腫・類上皮腫
f）脊索腫
14．各論（3）―遺伝子異常による脳腫瘍
a）neurofibromatosis
b）von Hippel-Lindau病
c）tuberous sclerosis
15．転移性脳腫瘍
16．嚢胞性病変
a）Rathke嚢胞
b）第三脳室コロイド嚢胞
c）松果体嚢胞
17．眼窩内腫瘍
第3章 頭部外傷
1．頭部外傷
2．小児の頭部外傷
第4章 小児・先天奇形
1．水頭症
2．頭蓋縫合早期癒合症
3．二分脊椎・二分頭蓋
4．Chiari奇形（I型，II型）
5．脊髄空洞症・延髄空洞症
6．頭蓋底陥入症
7．くも膜嚢胞
8．新生児頭蓋内出血
9．Galen大静脈瘤
第5章 脊椎・脊髄疾患
1．脊髄腫瘍
2．血管障害
3．外傷
4．椎間板ヘルニア・脊椎症
5．脊髄空洞症
6．頸椎後縦靱帯骨化症
7．環軸椎脱臼
第6章 機能的脳神経外科疾患
1．三叉神経痛
2．顔面痙攣
3．頑痛
4．Parkinson病・振戦・不随意運動
5．痙性斜頸
6．書痙
第7章 てんかん
1．治療選択・薬剤選択・治療方針
2．てんかんの外科的治療の適応と治療成績
第8章 頭痛
1．片頭痛
2．緊張型頭痛
3．群発頭痛とその類似疾患
4．低髄液圧症候群
5．Tolosa-Hunt症候群
6．帯状疱疹後神経痛
第9章 感染症
1．細菌性髄膜炎
2．脳膿瘍
3．無菌性髄膜炎
4．急性ウイルス脳炎
5．結核性髄膜炎
6．真菌性髄膜炎
7．遅発性ウイルス感染症と類縁疾患
8．エイズ脳症
9．HAM
10．ムコール菌症
11．神経梅毒
第10章 炎症性疾患
1．多発性硬化症
2．急性散在性脳脊髄炎
3．Bickerstaff脳幹脳炎
4．神経ベーチェット病
5．神経サルコイドーシスと硬膜炎
6．膠原病の神経症状
第11章 変性疾患
1．Alzheimer病と脳血管性痴呆
2．Parkinson病とその関連疾患
3．振戦とその関連疾患
4．遺伝性脊髄小脳変性症
5．ALSと脊髄性筋萎縮症
6．Shy-Drager症候群
7．Huntington病
第12章 後天性／先天性代謝疾患
1．ビタミン欠乏症
2．Wernicke-Korsakoff脳症
3．肝性脳症
4．尿毒症性脳症
5．糖尿病性神経障害
6．甲状腺機能異常に伴う神経・筋障害
7．アルコール依存症と神経障害
8．悪性腫瘍に伴う神経障害
9．薬物に伴う神経障害
10．ミトコンドリア脳筋症
11．白質ジストロフィー
12．Wilson病
13．糖原病
14．電解質浸透圧異常
第13章 末梢神経障害
1．Guillain-Barre症候群
2．CIDPとその近縁疾患
3．Charcot-Marie-Tooth病
4．家族性アミロイドポリニューロパチー
5．急性間欠性ポルフィリン症
6．末梢性顔面神経麻痺
7．手根管症候群・肘部管症候群
8．薬物によるニューロパチー
9．Critical illness polyneuropathy（CIP） and myopathy（CIM）
第14章 筋疾患
1．重症筋無力症・Lambert-Eaton症候群
2．多発筋炎・皮膚筋炎
3．筋ジストロフィー
4．ミオトニー疾患
5．周期性四肢麻痺
6．ステロイドミオパチー・低カリウム性壊死性ミオパチー
第15章 その他の脳神経疾患・治療法
1．頭蓋内圧亢進と脳浮腫
2．睡眠障害
3．特発性正常圧水頭症
4．ガンマナイフの適応と治療法
