出版社内容情報
カリスマ家庭教師、そして教育環境設定コンサルタントとして40年以上にわたって、問題を抱えた子どもたちを志望校に合格させてきた著者が、満を持して贈る、子どもの国語力を飛躍的に向上させる究極のメソッドが「カタカムナ音読法」です。
この国で「勉強ができる」ということは「日本語の了解能力に優れている」ことに他ならないと著者は語ります。学問や学習は文字で書かれたものを読んで正確に理解できなければ成立しません。さらに「仕事ができる」「良き人間関係を形成する」ことにも日本語了解能力は必須です。
そして、その能力の重要な土台を子どもの頃から作っておくために重要なのが、日本語の源流とも言われるカタカムナの音読なのです。著者が20年以上前から実践してきたカタカムナ音読法を学んで育った子どもたちは、今や希望する高校や大学に入りそれぞれの道を自信をもって歩んでおり、その「読む」「理解する」「書く」「話す」という日本語能力がすべからく高いことで、その効果は実証されています。
さらにその効果は、子どものみならず大人にも認められます。つまり、何歳から始めても遅すぎるということはないのです。
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
第1章 「カタカムナ音読法」の発見――すべての学習の基は日本語の了解能力です
第2章 「カタカムナ音読法」の実践で、難関校に合格した生徒たち
第3章 HOW TO 「カタカムナ音読法」――トライしてみよう!
目次
第1章 「カタカムナ音読法」の発見―全ての学習の基は日本語の了解能力です(受験のプロが教える「優秀な子ども」の育て方;アタマの良さの土台は、日本語力;明治の偉人は、みんな音読の達人 ほか)
第2章 「カタカムナ音読法」の実践で、難関校に合格した生徒たち(日本語の源流は、ポリネシアにある?;なぜ、人間の赤ちゃんは大声で泣くのか;乳幼児に“これ”をさせると、頭の良い子に育つ? ほか)
第3章 HOW TO「カタカムナ音読法」―トライしてみよう!(最大限に口を開いて「ア!」;顎の開きを意識して「オ!」「イ!」「ウ!」;やや厄介なのが「エ」の発音 ほか)
著者等紹介
松永暢史[マツナガノブフミ]
1957年東京都生まれ。大学受験浪人中より大学在学中そして卒業後、結婚後も個人教授バイト生活47年。自称「化け猫家庭教師」。21歳の時ムンバイ~パリ間自動車旅行の体験により意識変換。単なる成績よりも能力の向上を目指して教育実践する。教育環境設定コンサルタント。カタカムナ音読法、抽象構成作文法、サイコロ暗算学習法など多数の能力開発メソッドを開発してその効果を実証。「音読道場」指導者養成講座主任講師。教育作家。ブイネット教育相談事務所主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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のりきよ
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