神獣騎士様の専属メイド～無能と呼ばれた令嬢は、本当は希少な聖属性の使い手だったようです～（１）

著者名：善丸ミフク【著】/柚子れもん【原作】

講談社（2024/04発売）

• ISBN：9784065353936

内容説明

代々魔力を扱う伯爵家に生まれた、魔力を持たない「無能」の娘、ティリア。家族からも蔑まれ、使用人のように扱われていた彼女に、なぜかかわいい神獣がなついてきた。それを見た公爵・アルヴィスは彼女に何らかの素質があるのではと考える。やがて二人の距離は少しずつ近づいていき…。これは虐げられていた少女が、自分の本当の能力を知り、救われるまでの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[花桃]

どこかで読んだことのあるお話なのですが、ユニコーンが出てきて可愛いので２巻も読みたいと思います。

2024/06/06

[かなっち]

よくある、魔力を持たない「無能」の子が虐げられるお話です。こちらでも実の父親には疎まれ、義母と義妹には虐められ、信じた幼馴染みには裏切られ…。かなりシンドイ展開に、読み進めるのもツラかったのですが。神獣を助けたことで、運命が好転していきそうでした。なぜならこの神獣が、イケメン侯爵様の可愛いペットだったからです。この巻ではまだ恋だの愛だのはありませんが、「これは虐げられていた少女が、自分の本当の能力を知り、救われるまでの物語」というあらすじを信じて、次巻も読むつもりです。

2024/06/06