内容説明
平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。
あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。
彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声――
それは優しい彼の心の声だった。
なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……?
-
- 電子書籍
- 火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか…
-
- 電子書籍
- 脱法テイマーの成り上がり冒険譚 ~Sラ…
-
- 電子書籍
- すごい!塩レモン 使いこなしレシピ ま…
-
- 電子書籍
- 白菜のなぞ やまねこ文庫
-
- 電子書籍
- 在日二世の母から在日三世の娘へ