内容説明
誰もが知る日本の歴史人物の足跡を、地図とともに読む。 いつ、どこで、何を成し遂げたのか。そこに至るまでにどんな道筋やドラマがあったのか。 地図とともにたどることで、お馴染みの歴史人たちの輪郭がより鮮明に、より臨場感を持って浮き上がる。 本書に登場する人物…聖徳太子、源義経、武田信玄、上杉謙信、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、忠臣蔵、伊能忠敬、新選組、西郷隆盛、坂本龍馬、渋沢栄一、津田梅子 大河ドラマ監修などでお馴染みの小和田哲男はじめ、各人物研究のエキスパートが執筆。
感想・レビュー
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じゅん
9
当時の限られた移動手段でどのように歩んだかを現在の地図帳をベースに表現されているのは非常にイメージしやすい。長篠の戦いや桶狭間の戦いが具体的にどこか認知できた。合戦の様子を立体的にも眺められる鳥観図を使って軍の動きを矢印で示すなど分かりやすく表しているのもリアル感が増す。偉人の妻であったり側室が掲載されてるコラム「女性たちの生き様」では甲斐甲斐しくも凛々しい姿が描かれており本編に負けず劣らず興味をそそられた。醜女だから結婚したという近藤勇はホントか?年表を併記したり、ゆかりの地を紹介しているのも親切。2025/03/06
竜玄葉潤
2
こういった、複合的な視点は素晴らしいが、あまりにもメジャーばっかで・・・2024/12/31