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内容説明
おおきな おおきな いぬの ムクムク が はじめてのまちにたどりついた。すぐに あたらしい おうちが みつかると おもったけれど…。ポップでカラフル、そして多様性に満ち溢れた絵で、自由な家族の形を温かく描く。いつの時代も子どもの憧れである大きなムク犬(背中にも乗れる!)と、小さな女の子との交流を軸に、細部まで描き込まれた絵を繰り返し楽しめる、新時代の定番絵本。対象年齢4~7歳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢追人009
203
人種のるつぼの大きな町の大勢の人々でにぎわう歩道に現れた大きな犬のムクムクが道行く人々に向け陽気に話しかけますが誰一人答えてくれずに通り過ぎて行きます。段々と気持ちが落ち込んで寂しくなって来ましたが、小さな女の子が迷子になっているのに出会い、上手くママの待つ家を探して送り届けてあげます。一旦はさよならと別れましたが、すぐに二人はムクムクに感謝し家で一緒に暮らさないかと招くのです。とてもカラフルな美しい絵本で心が自然に明るくなりますよ。人間とワンコの幸福な友情物語を親子で楽しんでね。#NetGalleyJP2024/04/13
Hong Kong
23
お話もいいけど、特に絵が好きです。読みともさんの紹介にて。2024/04/13
anne@灯れ松明の火
20
新着棚で。旅の果てに、ある町にたどり着いた大きな犬ムクムク。町を気に入り、家を探し始める。歓迎されてないのでは?という場面でも、ムクムクは前向き思考。スゴイな〜。さすがにガックリした頃、迷子の女の子に親切にして、道は開ける! もしかしたら、作者は、犬に仮託して、他所から入ってきた人間、受け入れる人間を描きたかったのかも? アルテスさん初読み。バルセロナ生まれでロンドン在住。数々の賞を受賞している作家、イラストレーターだそうだ。2024/05/27
喪中の雨巫女。
14
《本屋》ムクムクの優しさが、新しい家族と住む場所が見つかったと思う。2024/05/24
ヒラP@ehon.gohon
10
C事業所で読み聞かせしました。2024/06/20