内容説明
7万部突破のベストセラー『片づけ脳』の姉妹版。
捨てられないのは、脳のせい!
◎脳は「集める」ようにできている!
◎うまく集めて、うまく捨てることが重要。
◎捨てる脳=大事なものを残せる脳
◎「捨てる脳」の最重要脳番地は記憶系
◎「捨てたいモノ」には記憶による3つのランクがある
◎捨てる脳の「3つの心得」とは
◎脳番地を動かして捨てる脳になる「8つの習慣」をご紹介
◎捨てる脳になれば、記憶力が上がって、自分らしい人生が歩める!
★☆★3章・4章では、よくある事例を挙げ、脳診断と対策を解説★☆★
本書では、「片づけ」と同時並行的に語られる「捨てる」ことができる「捨てる脳」についてまとめています。
実感されている方も多いと思いますが、「捨てる」ことは、「片づける」ことよりもはるかに高度な行為です。そのため、「捨てる」ことができずに悩む人は少なくありません。
いったい、どうしたら迷うことなく捨てられるようになるのか。
いかに「ラクに」捨てられるようになれるのか。
そんな「捨てる」ということについて、脳科学の視点から、そのヒントをまとめています。
本書を読めば、「捨てる」と脳の関係がわかり、捨てやすくなるでしょう。また、なかなか「捨てることをしない」家族に対して、どうアプローチしていけばよいかもわかるようになります。
さぁ、「捨てる脳」を目指して、本書のページをめくってください。
(「はじめに」より抜粋)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
25
捨てられないのは脳のせいだった、という本。 初めの方に「捨てられない脳」チャックリストがあり、自分の傾向がわかる。私は「結構捨てられない脳」だ。重症化はしてないが、トレーニングで鍛えた方が良いという診断。ただ「鍛えるべき脳の部分」が視覚系、理解系、思考系、聴覚系、など多岐にまたがっている、という結果だった。 リサイクルショップに持って行こうと思いつつ、なかなか腰があがらないのは、記憶系・運動系のトレーニングが必要なのか。「捨てる脳」になるには簡単ではないかもしれないが、機会あれば、また読んでみたい本だ。2025/01/20
奈良 楓
12
【とても良かった】思考脳や視覚脳など、著者が区別するところの脳番地の性質が下地にあります。捨てることに迷うシーンごとに、その脳番地の性質をもとに効率的に捨てる方法を解説。脳に負荷をかけない判断を行うことで捨てていく、という一見常識的なことですがとても腑に落ちました。2024/06/16
ニョンブーチョッパー
8
★★★☆☆ 片付けの本かと侮っていたけれど、気持ちや頭の中でも「捨てる」ことにフォーカスした本でした。捨てるルールを作って余裕のある状態をキープする。私は苦手。2025/02/14
luckyair
3
次の部分はすぐ意識できるし参考にしようと思った。ついやるべき事を考えすぎて不安になってしまうことが多いけど、ワーキングメモリは幸せでギチギチにしよ。「ワーキングメモリに影響を与えない程度に悩みを捨てておかないとならないのです。ちゃんと捨てていれば、ワーキングメモリにゆとりができ、頭がクリアになり、仕事はもちちろん、家事も社会活動も、いろんなこパキ処理できるようになります。ワーキングメモリには、やりたいこと、やってみたいことなど、前向きになれるものの比率を高めるようにしておくことがポイントです」★★★2025/04/04
kinoko
3
3.0 期待していた内容とは違った。脳機能のメカニズムについて、興味がある方は面白いかも。2024/11/01
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