ビームコミックス 花の在りか 上

著者名：大横山飴【著者】/mgr allergen0024【企画協力】

KADOKAWA（2024/04発売）

• ISBN：9784047378735

内容説明

小説家の夢を諦めかけている三ツ郎。
別れたはずの恋人から、離れられない真帆。
猫が死に、妻とうまくいかない“先生”。

再会から、再生へ。
喪っていた“私たち”を取り戻していくように、今、止まっていた時間が動き始める。
――ずっと子供では、いられないから。

初連載の新鋭が奏でる、純文学的青春譜、上下巻同時発売。


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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[コリエル]

ある田舎町で、ゆるやかに関係のある人々がその時々のエピソードで１対１で会話劇を繰り広げるといった趣向の作りに思える。会話を焦点に当てているだけに、コマとコマの間の空白の間を重視していていくつも挿入されていて静謐な雰囲気になってる。あだち充ほどの練達さは無いが狙いはそこそこ成功してるんじゃないかな。

2024/09/21

[みみ]

"誰か"と"誰か"の物語なんだけど、その距離感が凄く良い。すごい絶妙な距離というか間というか、人との間の距離感覚をすごく敏感に感じるというか。ああこの距離感、絶妙。みたいな。喫茶店に入って誰かとこの距離感でお話をしてみたいと思った。下巻も楽しみ

2024/07/31

[kerosan]

上下巻続けて読んだのですが、同じシーンが出てくるので、どういうこと？と戸惑います。

2024/04/21

[アキ]

最高。

2025/02/12

[緑虫＠漫画]

★★★

2024/06/03