内容説明
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一日一日を丁寧に生きる著者の、いのちの断片。絵日記画集。車いすの色鉛筆画家 いうちちひろの世界。彼女の絵は、繊細さを力とする。折れやすい骨が雄弁な物語を紡いで、さまざまな光に彩るのだ。この画集は、見る人すべてに、愛と生きる力を喚起するだろう(作家 安積遊歩)。厳しくて優しい「ちこちゃん」を体感できる一冊(Eテレ『バリバラ』ご意見番 玉木幸則)。
著者紹介:
いうち ちひろ
1964年東京に生まれ、兵庫県で育つ。西宮市在住。6歳の時、先天性骨形成不全症と診断される。1983年、日本福祉大学に入学。二十歳から念願の一人暮らし。1987年、TRYの活動(大阪→東京を歩く野宿の旅)に参加。1989年、メインストリーム協会(自立生活センター)を仲間とともに設立。翌1990年、アメリカにて自立生活運動を学ぶ。障害をもつ当事者として、仲間の自立生活をサポートする傍ら、1996年、自己流で色鉛筆画・絵日記を描き始める。2016年、初の個展開催。現在、一日22時間の介助を受け、小さな庭のある部屋で自然の移ろいを感じながら、好きな絵を描く日々を送る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
42
大学の後輩のパートナー、いうちちひろさんのいのちの歌。いのちの尊厳をやさしい絵とことばで、綴った本。「先天性骨形成不全症」という難病とともに生きる著者。車いすの色鉛筆画家。繊細なタッチの絵からこちらまで、やさしくなる世界をかもだしている。一日一日を丁寧に生きる、著者のいのちの断片記録。2025/01/19
つちのこ
39
学生時代のサークルつながりで入手。幼少期からの先天性骨形成不全症で、小学3年生から車いす生活を送る著書の絵日記。独特の世界観で表現される透明水彩と色鉛筆画に親しみが沸く。鮮やかな色彩を前面に、繊細さと大胆さ、温かみと鋭さを併せ持つ絵のタッチは、著者を特定できる作風として完成されている。植物画(ボタニカルアート)を少しかじっている私だが、到底太刀打ちできない深い味わい。絵に添えられた文章も良い。今を一生懸命に生きる著者の姿が浮かび上がってきそうな自然体の語り口に、溢れるやさしさをみた。2025/07/08
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