僕に殺されろ（２）

著者名：うぐいす祥子【著】

講談社（2024/04発売）

• ISBN：9784065351499

内容説明

殺してもいい「怪物」を見極める目、そしてその「怪物」を殺すための不死身の体、それらを手に入れた薬師丸悠は、憧れの女子・朝倉先輩と手を組んで、怪物狩りに勤しむ日々。しかし、朝倉に「怪物」について教えた師匠は、その設定は「すべて嘘だ」と言ってこと切れる。挙句の果てには悠たちこそが「サタンの子」だと言って襲ってくる組織まで現れて…。善だろうが悪だろうが、敵だろうが味方だろうが、ムカつく奴はみんな殺す、が最適解！！　殺戮の猛進撃の行き着く先とは！？　ノンストップ・ホラー・サスペンス、完結！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[眠る山猫屋]

残念至極な打ち切り回だが、作者さんの(本心かどうか分からんが)開き直ったあとがきに癒される(苦笑)悪魔退治から連続殺人犯、謎の新興宗教に戦隊ヒーロー的な仲間の参入と全滅と呆れるくらい駆け足な展開も笑ってしまう。いや、ほんとうに滅茶苦茶な流れなんだけど受け入れてしまう自分はすでにうぐいす信者。ああ、仲間たちの活躍も見たかった・・・そして、記憶をリセットされた後の悠の素敵な(？)生きざまも見たかったな！

2024/04/22

[Ex libris 毒餃子]

打ち切りになったせいか、疾走感が増してキチガイ度合いがアップしている。

2024/04/26

[地下鉄パミュ]

『ムカつく奴はみんな殺すが最適解』自分もそう思いますwww 無秩序万歳www さてレビュー（もう始まってるん違うのかい）作者さんのホラー漫画としての実力が良い意味で酷い方に出た。王道少年漫画を目指してスタートした本作でしたが立派なホラーになると言うオチ...僕は好きですよ。それにしっかり少年が活躍もし、ちょっと笑ってしまいそうなホラーギャグも合わせて作者さんらしいじゃないですか。王道にはならなかったけども、作者さんがどんどん深みに嵌まる展開が楽しいし、そこを楽しんで貰えれば良い作品です。今度はひよどりで！

2024/07/30

[ponyo]

打ち切りなのかもしれないけど、きっちり伏線を回収しながら、近寄る人を全員ぶん殴っていくようなグルーヴ感があって最高だった。ラストはまるで、俺たちの戦いはこれからだ！地獄バージョンのような。

2024/04/26

[スタックス]

連載を追っていなかったので、まさかの完結に虚を突かれる。それでも面白かったから良しとしたい。 主人公が尊敬する俳優は恐らく千葉真一。

2024/04/17