東洋文庫<br> 江戸参府紀行

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東洋文庫
江戸参府紀行

  • ISBN:9784582800876

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内容説明

文政6年(1823),長崎出島の医者として来日したジーボルトが,わが国文化史に残した足跡は大きい。本書は,同9年の江戸への旅を軸に,当時の風俗・地理を記した名著の口語新訳。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

:*:♪・゜’☆…((φ(‘ー’*)

2
江戸参府とは通商に対するお礼参り。長崎⇔江戸の地理文化宗教経済社会習慣に…植物動物鉱物にあれこれ。カバーしてない分野が思いつかないぐらいのものすごい資料。日本の弟子に前もって課題を与えたり、同行する幕府の役人や行く先々の人たちに医者として親切にするかわりにいろいろ資料を持ってこさせる作戦。大勢押しかけてきてめんどくさいと思いながら、もったいぶった態度で診察や手術をし、、門下生の体面を維持するために時には嘘もつくという。腹黒さ、上から目線、あっぱれ!江戸参府のオランダ人の服装は16世紀の古式らしい。2019/07/02

Cyan

2
意外に簡単に読める、と聞いたので読み始めたらその通りだった。医者であり、自然科学者であるドイツ人ジーボルト(シーボルト)の目を通して、約200年前の日本の姿が見えてくる良書。同時代人によって記録された風景や人々は、知っているようで知らなかった当時の日本、「世界の中の」日本を鮮やかに映し出す。ところで、藤の花の占いって神社で高いところにお神籤を結びつけるアレだと思うんですが、今でも占いとしてやっている地域ってあるのかな? 初めて知りました。2013/08/20

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