獣心のカタナ（２）

著者名：上条明峰【著】

講談社（2024/04発売）

• ISBN：9784065351802

内容説明

子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥。特殊能力を持つ12の民族が、国の覇権をかけて戦争を繰り広げていた。終わりなき戦を憂いたある帝は、各民族が擁立する闘士“獣刀士”による5vs.5の代理戦争「祭」の開催を宣言する――。最弱の民族“卯”の姫・指宿は、己が民の命運を託せる獣刀士を探す中で、伝説の民族“獅子”の日出丸と出会う。その邂逅こそ、番狂わせの狼煙であった！　十二支サバイバルファンタジー、開帳!!

最弱の民族「卯」の姫・指宿（いぶすき）と、その「卯」の獣刀士となった「獅子」の日出丸（ひじまる）。旅を続ける2人の前に「卯の仲間になりたい」と接近してきた強豪民族「辰」の神足（こうたり）。そして日出丸の兄を名乗る謎の男・獅王丸（しおうまる）。異才の強者たちが次々と日出丸たちに襲いかかる!!　謀略、戦闘さらに白熱!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[じゅんきち]

「祭」に向けて色々と動きが。しかし強いヤツばっかりやね。

2024/09/03