内容説明
「上野さんはなぜ、男に絶望せずにいられるのですか?」「しょせん男なんてと言う気はありません」。女の新しい道を作った稀代のフェミニストと、その道で女の自由を満喫した気鋭の作家。「女の身体は資本か、負債か」「娘を幸せにするのは知的な母か、愚かな母か」――。自らの迷いを赤裸々に明かしながら人生に新たな視点と光をもたらす書簡集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
OHNO Hiroshi
7
コロナ禍の時の往復書簡。鈴木涼美の父が鈴木晶。エーリッヒ・フロム、あいすること、の翻訳してる。鈴木の母親との関係。上野は、あなたにとって親とは? と問われ、はた迷惑、と答えている。上野の書いている方がなんかしっくりきた。コロナ禍の時このまま続いて死んでいくかも、とかあった。会社に通勤せずとも、になったのに、また通勤してるって、なんで? 弔いのある日もっとも欲情す ちづこ 上野千鶴子の作。2024/04/16
skr-shower
1
単行本で読み飛ばした部分を拾い読み。2024/04/22