講談社文庫<br> 虎のたましい人魚の涙

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講談社文庫
虎のたましい人魚の涙

  • 著者名:くどうれいん【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 講談社(2024/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065354223

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内容説明

全国の書店員から熱烈な支持!
『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』の著者による、名エッセイ集。


時が過ぎ、変わっていくもの、変わらないもの。
さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が、読む人の心に響く23編。

「いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。いまはこれから。」(本書より)

【文庫版あとがき収録】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mukimi

115
良いんだよなあくどうれいんさんの言葉。筆者のことはSNSで知ったけれど、SNSで映えるような身近な柔らかな輝きをたたえた切れの良い今時の言葉達。「何になりたいのか分からず、それなのにひたすら「負けてたまるか」と思っていた」花を買って「通りすがりの投げキッスのように祝おう」「日々を祝福するために私は働いている」とか、そこだけ切り抜いてキャッチコピーになりそうな文が贅沢に並んでいる。若者の勢いと思慮深さが心地よく同居する。何気ない毎日を美しい文章にできる人は幸福だ。私も拙くても日々を書き残したいと思ったり。2025/02/04

ぼっちゃん

44
『うたうおばけ』が面白かったのでこちらも読んでみた。大学生になり一人暮らしの寂しさをキートン山田風ナレーションで自分を慰める『竹馬とキートン山田』、琥珀のお店の店員さんとの説明、対応が素晴らしく琥珀のピアスを衝動買いする『虎のたましい人魚の涙』が良かったです。2024/05/03

ぽて

26
すてきでかっこよくて親しみやすくて、心の中でれいんちゃんって呼ばせていただいてる☺︎ ちょっと心が荒んでいるとき、ご機嫌で帰宅しさらに良い日にしたいとき、自分の考えを言葉にしたいのにうまくまとまらず心が整わないとき、れいんちゃんの言葉が効く2025/05/03

朗読者

19
会社員兼作家から専業の作家として独立するまで期間に書いたエッセイ。ちょっと愚痴っぽい話、ちょっと切ない話、ちょっと怒っている話が多く、ネガティブな気持ちで書いているものが多かった。数学の先生がクラスを掌握することができず退職してしまった話がさらっと書かれていたのが、とても切なかった。2025/02/27

ヨノスケ

17
くどうれいんさんのエッセイ集。それぞれの話は私の感性に合っていて、楽しくて時々ぐっと来て、不思議と切ないような気持ちになった。驚いたのは、とにかくドリアをである。私の会社にパンチパーマのサイゼリヤ好きのおじさんがいて、それも注文はドリア一択である。この一遍を読んで彼の心情が妙に納得できてしまった。興味津々なれいんさんのエッセイをこれからも読んでみたい。2025/12/17

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