内容説明
なにかと悪い状況が注目されがちな学校教育.しかし一方,デジタルツール導入による学びの変革という,従来の学校を一変させるポジティブな変化も起きつつある.そしてそれは,公教育だけでなく日本社会にも大きな影響をもたらしうる――.取材歴20年超の教育ジャーナリストが,教育DXによる変革の現在と展望を描く.
目次
はじめに
第1章 変わり始めた学校教育
第2章 急加速する教育DX
第3章 限界を迎えた二棚世紀型の教育システム
第4章 教育の主体の変化
第5章 学びの変革に向けて乗り越えるべき課題
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
34
O図書館。これからの社会は、予測不可能で、正解のない問いと向き合っていく力、自分のスキルをアップデートする力が必要(3頁)。教科横断的な学び、クロスカリキュラム、合科学習(13頁)。読書家であり教員である私の得意分野である。メタモジアプリ(14頁)は複数人が同時並行で作業。だが、他の先生のをみると、生徒なら、嫌だろうな。管理されすぎている感じがしたよ。。EducationとTechnologyを組み合わせたEdTech(20頁)。メタモジもそうらしいが。。コンテンツベース:知識・技能を習得、再生・再現。2024/12/23
みさと
3
20年以上学校のデジタル化について取材をしてきた記者が語る学校の今。コロナ禍でICT端末が一気に普及した学校で、教育DX(デジタル・トランスフォーメーション)化が進んでいる。それも、行政の上からでなく、現場の教員たちから。デジタル化により「協働的な学び」と「個別最適な学び」のどちらも深化させるチャレンジ、急加速する教育DX事例を紹介する。もはや昔の黒板・チョークのみの授業に戻ることはできない。しかし、ICT機器は導入・保守・更新に多大なコストが必要、かつ、教員の過重負担を軽減し働き方を改革する施策が必須。2024/05/08
Hachi_bee
3
デジタルトランスフォーメーションのことだけでなく話題は広い。 20世紀型の教育システムはすでに限界である。新しい教育・新しい学校制度を導入し、入れ物も新しくして欲しい。何十年も使っている建物にパッチを当てて使っても児童生徒は、そして教員もワクワクしないだろう。新しいことを知る/できる様になるワクワクが大切だと思う。家にはないけれど学校にはある、そんなものが必要だと思う。2024/04/14
takao
2
ふむ2024/06/10
だとじう
1
概観をつかむのにはちょうどいいかな。すぐ読み終わるし。2025/01/29
-
- 電子書籍
- キスはスーツを脱いでから (45)~青…
-
- 電子書籍
- イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読め…
-
- 電子書籍
- 宮廷鍛冶師の幸せな日常【分冊版】 19…
-
- 電子書籍
- 愛される価値【特典付き】 ハーレクイン…
-
- 和書
- 生きものたちの家