児童精神科医が教える こころが育つ! 子どもの食事

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児童精神科医が教える こころが育つ! 子どもの食事

  • ISBN:9784484222554

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内容説明

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子どもたちが心に抱えるあらゆるトラブルを、「食事」を通じて捉え、適切にアプローチする方法を知るための一冊。

食べ渋り、偏食、好き嫌い、食べ方や食べ物のこだわり、マイルール、過食や拒食など。子どもたちの食事には、トラブルや課題がつきものです。毎日毎日、子どもたちに栄養のある食事を作り、きれいに食べさせるために奮闘する親御さんたちは、子どもたちの食事の様子を見て、しばしば、「食べ方が汚い」といった否定や、「こぼさないで!よそ見しないで!」といった禁止、「なんで、こぼすの?」「これ食べないと、おやつは抜きにするよ」といった詰問や、罰を与えるような言葉を発してしまっているかもしれません。でも、その食事の仕方が、子どもからのSOSやメッセージであった可能性もあり得ます。子どもたちの食事中の様子は、いわば子どもたちの心を映す鏡。食を通じて見える、子どもの心の問題やトラブルにいかに向き合い、ケアしていくべきか、児童精神科医・医学博士であり、ベストセラー作家としても名を馳せる著者が丁寧に解説します。


著・文・その他:宮口幸治

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
食べることは大切なことなのは間違いない。ただし、ではただ食事をすればそれでよいかと言えば、それだけでは不十分である。子どもとの心の交流こそが重要でありそのために食事という機会がある。時間の制約もあるし、親としても子供に完全に寄り添って全てを満たしてあげることは難しい。それは事実ではあるが、出来る限りの交流を持ち、うまく関係を築いていくことこそがとても重要な要素となる。2024/10/08

Humbaba

1
食事はとても大切なものではあるが、それが子供にとって幸福なものであるとは限らない。適切な話しかけをすれば食事を良いものと思うようになるだろうが、子供は必ずしも親の思った通りに動いてくれるわけではない。強い言葉をかけても仕方ない、ということは知識としてはわかっていたとしても、それでもなかなか実際に問題に直面した時に対応できるかは難しい。2024/12/30

Arisa

0
食べない子の話や食べられない子の話がほぼ9割。さらっと過食にも触れてはいたけど、まぁそういう子もいるよね、という感じ。 「子供の1食抜きは大人の絶食3日」は作者が「真相は不明ですが」と書いている通りエビデンスが無い。 聞いた段階では不明だとしても、本を書くと決まった段階で調査したほうがいいんじゃないかな。 情報の信頼性も薄いし、特に目新しい情報はなかったです。2025/07/25

masako

0
友だちから借りた本。食事と子どもの心について。食べることに問題がある子どもには食事がどんな風に感じられるか。子どもが一食抜くのは大人が3日絶食するのに相当する。子ども食堂。むすびえ。食事を与える親の心理と与えられる子どもの心理。誰と何を食べるのかが大切。2024/12/02

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