内容説明
ダウンタウン・松本人志の「笑い」はいったい何がすごかったのか? この30年間、お笑い業界の頂点に君臨し続けた松本人志。本人が望むと望まざるとにかかわらず、お笑い=松本人志的価値観となっていたのは間違いない事実だ。テレビマン、評論家、芸人など8人の論客が現代の「笑い神」の革新性と天才性を忖度なしに論じる、禁断の書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
11
<当たり前のように評価されてきた松本人志の芸人としての功績を改めて言語化しようとしたのが本書である。性加害疑惑について言及はしていない。純粋な「お笑い論」、「芸人論」として、松本ウォッチャーを自認する8人に縦横無尽に語ってもらった>と、「はじめに」であり、帯には「禁断のダウンタウン論」なんて文言もありますが、正直大袈裟すぎます。戸部田誠が、<松本はあえて〝裸の王様”になることを選んだのだ。(中略)(続く 2025/07/13
坊っちゃん
4
★★★2024/05/15
ちゃんた
4
松本人志さんのお笑いの魅力が分からないので、なぜ絶賛するのかと思い読んでみた。まあ概ねネットで松本信者の方々のコメントを拾い読みした内容と大きく変わらず、そう考える人もいるんだな、といった内容だった。書いている方々のほとんどが60台前後というのも興味深いところ。元プラスマイナス岩橋さんのコメントが現役芸人のポジションとしての笑いに求めるところとダウンタウンがキッカケを与えてくれたという話がとても興味深かった。2024/04/27
anken99
3
おりしも国分氏の問題が噴出したここ数日。同様に現在は退場を余儀なくされている松ちゃんとダウンタウンについて、お笑いに精通した論客たちが、それぞれの思いのたけを語り尽くす。それぞれがいろいろな立場でかかわってきただけあり、視点もさまざま。それでも松ちゃんが、唯一無二の天才芸人であることは、あふれんばかりに伝わってくる。個人的には、やはり水道橋博士とデーブ・スぺクターの寄稿が最高でした。2025/06/23
tenorsox
3
タイトル通りの内容でテレビマンやタレント(含む芸人)が論評(前者の方が的を得ている印象)。漫才、コント、フリートーク、MC、番組企画等において彼が大きく変えたもの&新しく生み出したものを挙げ、なぜ彼がそれらを成し得たのか&どう革新的なのかをそれぞれの立場からほぼ全面的に礼賛。個人的には全く笑えないネタもなくはないがその何十倍も腹の底から笑わせてもらってきたし、「天才」「変革者」であることにも元々異論なく、本書ではそれらをさらに納得させるような話も多かった。ちなみに最近の騒動についてのコメントや批評は皆無。2025/01/11
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