小学館文庫<br> 引越し侍 門出の凶刃

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小学館文庫
引越し侍 門出の凶刃

  • 著者名:鈴峯紅也【著】
  • 価格 ¥737(本体¥670)
  • 小学館(2024/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094073478

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内容説明

からっけつの旗本が陰謀を暴き、巨悪を両断!

血筋はよくて二枚目で、剣も冴えわたるが、美しい娘子にはつい浮かれてしまう内藤三左衛門、二十三歳。
一見すると極楽とんぼだが、役に就かない旗本の当主だけに、懐はいつもからっけつ。
屋敷の庭に建てた道場を賭場にして、密かに寺銭を稼いではいるが、金に厳しい祖父の次郎右衛門に取り上げられて、今日も飲まず食わず。
しかも、内藤家の小者なのに、みずから用人を任じてはばからない嘉平にさえ、侮られる始末だ。
仕方なく喧嘩の仲裁で日銭を稼ぎ、なんとか食いつないではいるものの、腹が減っては目を回す「平穏な」日々を送っている。
ところがある晩、次郎右衛門にこき使われている博徒の親分・伝蔵の警固中、「妙な」辻斬りに出くわした。
大川橋の上で四人に囲まれたのだ。
得意の剣で切り抜けたはいいが、それがどうやら運の尽きだったらしい。
下は南町奉行所の定町廻り同心・大塚右門、上は白河藩主で老中首座の松平越中守定信を巻き込んでの、公儀を揺るがす大きな謀略に挑む羽目になり……。
温かくて胸のすく、痛快長編時代小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
この作家さんが時代物とは(@_@)と思ったら、初期に書かれた作品だったんですね。このお祖父さんは、Kシリーズのお祖父さんと同じタイプのような。二作目もあるようでシリーズ続くのかな?楽しみです。2024/10/11

万論

1
クセ者の祖父がいたり、本人が剣豪だったり。同じ様なキャラで時代物。瞬読で次巻へ。2024/05/23

さるお

0
デビュー当初の作品とは…作者独特の表現に魅力を感じるシリーズ。2024/07/12

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