内容説明
ミカタ(見方)を変えればフシギが見つかる! もう自由研究のテーマ探しに困らない
アメリカ国際フィルム・ビデオ祭ゴールドカメラ賞、グッドデザイン賞を受賞したEテレ理科番組の書籍化。
ふだん何気なく見ているものの中にひそむたくさんの“フシギ”。そんなフシギを見つけるために役立つ“科学の見方”を、NHKの特撮映像とヨシタケシンスケさんのイラストをふんだんに使用しながら紹介する。
「数えてみる」「比べてみる」「大きくしてみる」など、毎回ひとつの「ミカタ」を取り上げ、その「ミカタ」を通して自分なりの「フシギ」を見つけて探っていく。ボールの断面を見てみると? トウモロコシの粒を数えてみると? カタツムリを下から見てみると? ほんの少し見方を変えるだけで、たくさんのフシギが生まれ、もっと調べてみたくなるという、自由研究のテーマ探しにもぴったりの一冊。番組の動画を見られる二次元バーコードも随所に掲載。
【内容】
1章「観察してみよう」
断面を見てみる/下から見てみる/大きくしてみる/中を見てみる/並べてみる/言葉にしてみる
2章「予想してみよう」
作ってみる/まねしてみる/描いてみる/さかのぼってみる/間を考えてみる/持ち上げてみる
3章「実験してみよう」
数えてみる/比べてみる/さわってみる/仲間分けしてみる/分解してみる/音を出してみる
巻末コラム「自由研究のヒント」
テーマ選びのポイント/研究の進め方/研究のまとめ方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
151
ヨシタケ シンスケが、イラストを描いているので読みました。自由研究のテーマ探しに困らないとされていますが、具体的なテーマが書かれていないので、本書を手に取った親子は苦労しそうです(笑) https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000361542024.html2024/04/19
遠い日
7
読みながら既視感ありありで、見直せば先に出された「カガクノミカタ」3分冊を元にしたものとわかる。「ミカタ」は「見方」。それによって生じる疑問から始まる観察や実験や考察。とっかかりをいっぱい披露してくれている有用な視点がありがたい。自分でやってみる、仮説を立ててみる、答えが出なくとも全然構わない。その思考の軌跡は「自分だけ」を示している。2024/05/11
Eri
5
娘小6図書館。 いろいろなモノの見方(ミカタ)を紹介。 観察して、予想して、実験する。いろいろなヒントは載っているけれど、答えは載っておらず問いかけで終わっているので、その先へ進むかどうかは読み手に委ねられている。 最後には自由研究のコツも載っているので、書き方の参考になるかも。なにを見て、なにを研究したいかは自分次第ってことですね。2024/05/31
Abercrombie
4
2019年8月発行の図書館版『NHKカガクノミカタ 全三巻』を再構成したもの。さまざまな自由研究のネタが提示されているが(答えは示されない)、お察しのとおり目当てはヨシタケシンスケのイラスト。ちっともエキセントリックじゃない(当たり前だ!)子どもたちのイラストに勝手にがっかりする。2024/05/06
みさよ♪
3
久しぶりに虫のドアップを見たかも。 テーマのヒントはあるけど答えはなくて😅 ちょっとモヤモヤしてる。 夏休み前の小学生に良いかも。2024/05/03
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