内容説明
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発達障害という言葉が広く知られるようになり、自分もそうかもしれないと医療機関を訪れる人が増えています。
そんななか急増しているのが、徴候はあっても診断はおりないグレーゾーンです。
グレーゾーンは障害未満でありながら、ときに障害を抱えた人よりも深刻な困難に陥りやすいことも。
本書は、こだわり症、疑似ADHD、社会的コミュニケーション障害、不安型愛着スタイルなど、タイプ別のグレーゾーンの生きづらさの傾向とその対策についてマンガでわかりやすく解説する一冊です。
それぞれのグレーゾーンのタイプを主人公に、どうすれば生きやすくなるのか模索するストーリー。
自身がグレーゾーンかもしれないと悩んでいる方も、お子さんがグレーゾーンで悩まれている方も、
身近にグレーゾーンの人がいる方も、心が軽くなる一冊です。
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
豊平川散歩
6
グレーゾーン。大丈夫という意味ではなく、むしろ放っておかれやすく、出来るだけ早く気づいて治療した方がよいのだと思う。「障害」とつくとなんか特別のように感じるが、自分もそうなのではないかと、当てはまることがあった。多くの人達が、大なり小なり当てはまるのではないだろうか?子供の学習障害は、早く気づいて治療した方が、本人の将来のためだと思う。2025/04/05
ごへいもち
6
あまり刺さらなかった2024/05/19
ゆうはるあさ
1
やる気スイッチ。短く具体的に。店員とのやりとり。お金の管理。手先トレーニング。名称覚える。体調、環境による。二次障害避ける。場面を捉えて考えさせる。2025/06/21
chietaro
1
マンガだとわかりやすいです。ADHDと擬似ADHDの違いが、この本でやっと落ちました。障害名ではなく、誰もが持っている特性として捉えることで、自分にも他人にも優しく生きることができそうです。2025/02/28
ᚹγअәc0̸א
1
・定番のASD/ADHDに加えて、HSP/DCD/境界知能も幅広くカバーしており有難い。第7章で「疑似ADHD」という、ADHDとは別概念の症例を登場させる都合か、「障害レベルの発達障害」という妙な言い回しが登場するくだりが印象的。 ・第4章で「文系脳」という用語が登場するが、知覚統合(PO)低タイプをこうラベルするのは如何なものか感もある。ただし、同章末尾で紹介されているカフカのエピソードは面白いのでその分で補償。カフカは数学苦手だったらしいが、それを以て低POと推定するのは疑問無とはしないけれど。
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