どろきょうりゅう

著者名：中川ひろたか/鈴木翼/市居みか

世界文化社（雑誌／書籍）（2024/03発売）

• ISBN：9784418158096

内容説明

泥団子からある日恐竜が生まれました。泥団子を作ったのは、恐竜博士のてるちゃん。恐竜は、どんどん大きくなり子どもたちの人気者に。ところがある日、子どもたちとプールに入ってしまい、どろ恐竜は溶けてなくなってしまったのです。泥団子を再び作る子どもたち。再び、恐竜に出会うことはできるのでしょうか？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たーちゃん]

どろの卵から生まれたどろきょうりゅう。お別れは悲しかったけど、またきっとどこかで会えるという希望がありました。息子は「泥を食べるんだねー」と言っていました。

2021/05/14

[Totsuka Yoshihide]

中川ひろたか授業と鈴木翼氏共著による新作絵本。市居みか絵。泥で作った恐竜の卵からどろきょうりゅうが誕生。恐竜博士，砂遊びなどとても身近な設定なので物語に感情移入しやすい。読み聞かせに使用。

2022/10/08

[遠い日]

砂遊びのファンタジー。恐竜が好きなてるくんに起こった奇跡。好きな気持ちが高じるとこんなことも起こるのかも。そして、子どもの泥だんごに「かける気持ちの強さは、ひとかたならぬもの。それに応えるかのように楽しい時間を共にした恐竜はきっと幸せだったはず。

2015/09/12

[おはなし会 芽ぶっく]

てるくんは恐竜大好き、お友達にきょうりゅうはかせと言われてる。ある日てるくんがどろだんごで恐竜の卵を作ると、割れたひょうしに恐竜が生まれちゃった。みんなの人気者になった、どろから生まれたどろきょうりゅう。どろだんごから生まれたのはてるくんの内緒。

2019/06/07

[しらたえび]

子どもならだれでも作る泥団子が恐竜のたまごなんて夢がありますね。そして泥のプリンでどんどん成長するどろきょうりゅう。最後にほっこりするシーンもありました。6歳

2021/11/27