内容説明
切れ味抜群! 怪談作家5名と応募作から厳選した鋭利すぎる1~2ページの超ショート怪談145篇!
瞬きする間に読んでぞっとする! 超短怪談のニューフェイズ・シリーズ。
公募により厳選された36名75作品と、怪談作家たちの書き下ろしを加えた145話を収録する。
・仕事場で仲良くなった人の家で飲むことになったのだが…「ヒロさんの話」(黒木あるじ)
・運転中、誰もいない車内なのに不意に伸びてきた手「違った」(牛抱せん夏)
・通勤に通る峠道で起こる奇妙な目撃譚「ヘアピンカーブ」(丸山政也)
・海岸沿いの踏切で雨の中たたずむ女は…「踏切の女」(Coco)
・大好きだった祖父の葬式の夜の出来事「末期の水」(鷲羽大介)など。
次世代の書き手による新たな怪談の読み味を堪能あれ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モモ
37
怖い話のオンパレード。題名に近いのか、瞬時に忘れていくのが不思議。2024/07/05
雨
27
短いのでスラスラ読める。霊より、実は居ないはずの者が増えている方が怖い。2024/04/21
みや
15
怪談作家5名と公募で選ばれた36名による1~3ページの実話怪談145編。これだけの数の怪談を一気に読むと脳がバグって麻痺してくるが、怪異の方向性が様々だから過剰摂取でも飽きは来なかった。日常のふとした瞬間に思い出しそうな話が幾つもあり、これから先の人生がちょっと豊かになると思う。ありがとう。駅でアレを見ないようにする「上を向いて」、帽子を買ったらわしゃわしゃされる「バケットハット」が特に今後の生活に影響しそう。ある日突然家族が増える「見知らぬ妹」も好き。知らない作家さんばかりだからこその匿名性も楽しんだ。2024/07/31
澤水月
12
中堅〜ベテランの筆はやはり安心(鷲羽さんのスカし…そうで着地するスタイル、クセになるもっと読みたい)。新顔ぶれの中では「車ピザ」、良かった! 他新世代はもしかすると動画主体で文章書くことに慣れていないのか、後に回すべき文言先にしたり目的語主語判然としない方も(語りや動画は身振りなどで示せるのだろう…)。2024/04/13
eyemu
11
早く読めるけど、覚えていない話が多いので。。。 本当にこの読み方でいいのか、哲学している。2024/06/10
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