幻冬舎単行本<br> 毒図鑑 生きていくには毒が必要でした。

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幻冬舎単行本
毒図鑑 生きていくには毒が必要でした。

  • ISBN:9784344791756

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内容説明

【国立科学博物館監修】
この世界はどこもかしこも毒だらけ!
コワいだけじゃない魅力的な毒の世界にようこそ!!

これも毒!? あれも毒!? 進化の末に毒をもつようになった、すごい生きものたちを集めた図鑑が登場!
獲物を獲るために毒をもつもの、自分の身を守るために毒をもつものなど、一口に「毒」といっても、その使い方も、毒の効果もさまざまです。

「筋肉を溶かす毒(ハブ)」
「おしりから高熱の毒(ミイデラゴミムシ)」
「触っただけで発射される毒(オーストラリアウンバチクラゲ)」
「太陽の光を浴びると毒(ジャイアントホグウィード)」
「決闘に使われる毒(カモノハシ)」

などなど、毒をもつ生きものの個性あふれる生態を紹介します。

コラムでは、生きもの以外の毒にまつわる話も幅広く紹介。
奥深い毒の世界について、オールカラーで楽しく知ることができます。

【この本の特長】
●国立科学博物館監修で、科学や生きものへの興味関心が広がる内容に。
●読みもの感覚で楽しく読める。
●毒にまつわるコラムも満載で、読み応え抜群。


【目次】
●第一章 毒って何?
●第二章 爬虫類・両生類の毒
●第三章 昆虫・クモ・ムカデの毒
●第四章 魚類の毒
●第五章 クラゲ・貝・カニの毒
●第六章 植物・キノコ・微生物の毒
●第七章 哺乳類・鳥類の毒


コラム 
毒に対抗する/ハチの毒の進化/毒をアピールする生きもの/毒は美味しい?/最強の毒を持つのは誰だ/いろいろな毒キノコ/薬にもなる毒/生きもの以外の毒

【対象年齢】
小学4年生ごろから

【監修】国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん)
1877年に創立された、日本で最も歴史のある博物館のひとつであり、自然史・ 科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館。日本およびアジアにおけ る科学系博物館の中核施設として、主要な3つの活動(調査研究、標本・資料の 収集・保管、展示・学習支援)を推進している。

【著】丸山貴史(まるやま・たかし)
1971年、東京生まれ。図鑑制作者として、生きものの面白さを伝える ために活動している。主な作品に、『ざんねんないきもの事典』(高橋書店)、『わけあって絶滅しました。』(ダイヤモンド社)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanki

15
娘と一緒に読了。攻めと守りの毒。ヤマカガシは2種類もつ。ミノカサゴにも毒あるのか。知らないことばかりで面白かった。2024/07/11

おはなし会 芽ぶっく 

8
毒って何?から始まり、爬虫類・両性類、昆虫・クモ・ムカデ、魚類、クラゲ・貝・カニ、植物・キノコ・微生物、哺乳類・鳥類、と分野に分けて解説。必要だから進化していったもの。2024/06/27

むさみか

6
最近は 自分の目で危険な生物を見る機会が 少なくなったせいか この手の本が人気ですよね 私は今回 コモドオオトカゲに毒が見つかった というのにびっくり 口の中に細菌が多くてそれで 獲物を病気にして殺すという風に 考えられていたのですが 毒によって血が止まらなくなり それによりだんだん弱らすらしいです なんとなく 大きな体で気が良さそうに 思ってたので 2024/07/12

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