裏少年サンデーコミックス 終末の箱庭（１）

著者名：岬かいり【著】

小学館（2024/04発売）

• ISBN：9784098532537

内容説明

【鳥肌保証】予測不能の終末世界ホラー開幕

ここからあなたが覗くのは、人類終焉最悪のシナリオ。
まともじゃないこの世界で、あなたは正気を保てますか？

遺伝子改良を施した、生まれた時から優秀な才児。
一切の不健全を許さない徹底した教育。
死者の魂を呼び戻す儀式の流行。

利便性のために、管理のために、欲望のために…
生まれてしまったディストピア。

その果てに待つものは、
生きている意味を見失うレベルの恐怖。

予測不能のディストピアホラー。
壮大な終末の物語が始まる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雨]

短編なのでサクサク読めるが怖くはない。

2024/05/08

[たけのこ]

ホラーなんだけど、ファンタジーというかSF的要素があるなかでのホラーという感じ。その分多様な短編が読めます。 いっけん普通に見せかけて内実はディストピアです、みたいな雰囲気の漂う作品も多いので、そういった感じが好みのかたは好きじゃないかと。

2024/05/01

[金の塩風呂🛀]

マヂラブ野田さんが2巻で帯書いたポストしてたので、電子購入。世にも奇妙な物語みたいな展開。その昔、『なかよし』の別冊付録についてた短編ホラー集を思い出した。…怖かった…あの冊子もそうだったけど、“日常に溶け込まれたホラー”は身近に感じすぎて、ホントにゾッとする。話数を重ねるごとに、恐怖心は増していくのに読み進めてしまうのは“次はどんな魅せ方をしてくれるんだろう”って、思っちゃうからだと思う。とりあえず、当分“樹”には近づけないかもしれません💦(笑)そして2巻も読んでしまうでしょう…病みつき納得！

2024/06/12

[yom]

短編ホラー。この世はディストピアでそれをテレビなりネットなりの箱庭で眺め合っている、という前提が面白い。ディストピアなので後味の悪さに力入ってる。理にかなった悪意というか。

2024/10/09