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内容説明
『日本が売られる』『デジタル・ファシズム』『ルポ 食が壊れる』など、数々のベストセラーで注目される国際ジャーナリストが、丹念な取材と調査と分析を重ね、「お金・人事・歴史」の3つから、違和感の裏側を徹底的に暴き、未来を選び取る秘策を明かす! 内容の一部 ●報道されないもう一つの「裏金システム」 ●大きな悪事を、一般人に気づかせないテクニック ●ゆうちょ、年金、次は新NISAで預貯金いただきます ●防衛費のために通信インフラ(NTT)売ります ●世界一のインフラ技術と「水道管がボロボロ」の違和感 ●大事な農地がどんどん売られる ●なぜガザの建物は全て破壊され、住民は皆追い出されるのか? ●「今を生きる」で未来が創れる ――日本人の精神性が世界を救う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
128
水道事業の民営化、災害対応、ウクライナやイスラエルへの軍事支援、防衛財源確保法、SNSの言論統制など、著者の違和感が示される。ただ、直観的な違和感だけでは、陰謀論などに誘導される危険すらある。更に多面的に事実を深耕し、代替策を示すという冷静な態度に繋げることが大切だと思う。本書にも言及があるが、最近の私の違和感の最たるものは、先月国会で可決・成立した農業基本法の改正。その状況認識の温さに絶望的な思いに囚われるが、国会審議は低調で、マス・メディアは沈黙。国民の違和感が9割正しくても、この国は、止まらない。2024/06/27
読特
96
能登半島地震による被災の酷さが続く中、経団連の新年会に出席する総理。自然災害に弱いことが判明していながら、東京都で義務化される太陽光パネル。世界から続々と失敗事例が報告されてもなお進められる水道民営化。…イスラエルがガザ地区でジェノサイドを続けるのは何故か?プーチンをウクライナ侵攻に搔き立てたものは何か?「戦争は入り口ではなく出口をみる」。その時株価は動いた。…あらゆる角度から情報を伝えねばばならぬはずの報道。最も違和感を覚えるもの、それはマスメディア。裏金問題のまたその裏で着々で企みが進められている。2024/05/01
ムーミン
90
オールドメディアからの情報に対しては自分の意識の中にフィルターができていると感じていましたが、ネット世界も今や自由な言論空間ではなくなっていることを強く感じました。よくよく振り返って見れば、なるほどと思い当たることがいくつか思い浮かびました。何を信じて生きていけばいいのか不安になりますが、自分軸をしっかり持った上で、生の人間と向き合うことを面倒がらず、対話を重ねることを大事にしていきたいと思います。2024/05/03
こも 旧柏バカ一代
84
やられた。著者さんのショックドクトリンを読んでいたのに、これを読むまで、そっちの方は全く警戒していなかった。でも、能登と熊本の対応の差って、、正月に起こった災害だとはいえ、比べるとほんとに酷いな。ただ、この本に書いてあるのが本当か自身でチェックしないとな。時間が無いな、、2024/04/22
belalugosi6997
83
著者の書籍と出会いはや15年、当時「アメリカも大変だな」と呑気なものだった。今では「日本の方がエラい事になっている…」絶望を知るには著者等はとても脳内をリフレッシュできる。以前の著者はワンパターンで「そろそろ潮時…」と思っていたが、名著「ショックドクトリン」以降は事実と並列した時系列の証言や法案は私のような経済以外は初なお花畑でも奮い立たせてくれた。とても良著ですが序盤では何回か「我々の税金(血税)が」は間違いです。地方ならまだしもマクロなら緊縮を煽るのではなく、内需拡大を主張するべき。題名と内容が良著。2024/08/03
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