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内容説明
昭和2(1927)年、松下電器(当時)が初めてアイロンの開発を手がけたときのことである。松下幸之助は若い技術者を呼んで言った。「合理的な設計と量産によって、できるだけ安いアイロンをつくり、その恩恵にだれでもが浴せるようにしたい。(中略)きみひとつ、このアイロンの開発を、ぜひ担当してくれたまえ」。これに対し、アイロンなどの電熱関係に疎かった技術者は、「これは私一人ではとても無理です」と辞退したが、その後の幸之助の言葉は力強く誠意に満ちていた。「いや、できるよ。きみだったら必ずできる」。その「ひと言」で青年の心は動き、それからわずか3カ月後、幸之助の願ったとおりの低価格で、便利なナショナルスーパーアイロンができあがった。一代で世界的企業を築き上げ、“経営の神様”と呼ばれた松下幸之助だが、成功の陰にはこのような数々の感動的なエピソードがあった。本書には、「役に立たない人はおらん!」「こけたら立たなあかんねん」「伸びる余地はなんぼでもあるよ」「これからは心を入れ替えて出直します」など、部下の心をつかみ、取引先が感激した、幸之助の「ひと言」が満載。人生と仕事に効く139篇のエピソードを紹介している。働く人みんなに贈りたい珠玉の逸話集。『エピソードで読む松下幸之助』を改題の上、加筆、修正して再編集している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Rico.genge
7
松下幸之助さんのエピソードが詰まっているご本です。松下幸之助さんは小学校の途中で奉公に出された為、文字が書けなかったそうです。私の両親も満足に学校に行かせてもらえなかった事が後々まで人生に影響を与えたわけで、その影響を私自身も受けて育ちました。学問に対する負い目を口にする父親の事を思い出したりしながら、人生で抗えない事が起こった時にいかにして、そこに立ち向かって行くべきなのか、松下幸之助さんのエピソードには心底沁みるものばかりです。2025/09/14
りゅうのすけ
4
私が尊敬してやまない松下幸之助さんのエピソード集ということで読みました。内容的には古臭く感じる部分がありますが、本質的に通じる不変の部分があると思いました。やはり凄い方です。2024/06/25
町営バス
1
松下幸之助の思想を知る手がかりとして。2025/10/02
しん
0
松下氏の名前は知っていたが、人物像までは知らなかった。仕事、部下、顧客それらに対して非常に真摯である松下氏の人柄に魅了されました。 仕事や人に対しての自身の考え方や姿勢を正すには良い一冊。2025/02/01
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0
もっと1つ1つのエピソードを子細に解説してほしかった。2024/09/23
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