内容説明
ひょんなことで落語に興味を持ち始めた忠志。その忠志が住む町で、次々におこるどろぼう事件。ついには、親友真一の家にもどろぼうが。そんなとき、忠志はあやしい工具箱を拾い……最大のピンチ「花色木綿」篇。小学校の新校歌発表会で、忠志は落語を演じることに。クラスのなかまも伴奏で参加する。だが、かんじんの三味線をだれも弾けない! 最高に熱い「七度狐」篇。大爆笑、大満足の二話収録。時をかける落語少年、第五弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小梅さん。
10
忠司、今回は現代で大いに頑張った。 後半の三味線の練習は素晴らしい。 ま、あの本のオチは、そんなことだと思ったよw 上方落語は、はめもの、なるものがあるのを初めて知った。 上方落語を観たこと、あるはずなのに意識してなかったな。 次の機会にはそこも気にしておきたい。 級友たちとの絆も深まった。みんなで1つのことを成し遂げるって心に残るもの。 ペン子さんにポン子ちゃん、今後も登場しますように。 次が楽しみでならない。2023/10/16
ひびキング
4
「ご」今作はあちら側の話は少なめで、サダキチが仲間たちとはめものを作り上げる過程は児童書に相応しいかな。落語長く聴いてないなぁ。まだまだ続く。2023/11/03
チタカアオイ
0
【図書館】2024/01/16