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内容説明
日々、身に着けている服。その素材に思いをはせる絵本です。ヒツジの毛、カイコのはく糸、綿花の実のワタ…昔から人々は、身近で手に入る原料からせんいをとりだし、紡いで、織って、縫って、服を仕立ててきました。やがて石油やとかした木材パルプからもせんいをつくることに成功し、いつでもどこでもたくさんの服をつくることができるようになったのです……。暮らしを支えるさまざまな資源に目を向けるきっかけにもなる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
78
絵本▽ウールは羊の毛。シルクはカイコの繭。コットンはワタの花。3つの繊維の形の違いと特質の違いがよく分かる。それから、人工的に作られる繊維について説明。タグにかかれたマークの説明▽たくさんのふしぎシリーズ的なものを予想してたら、それより大きめサイズでした。読み聞かせ向き。▽いわゆる「調べる本」というより読み物寄り。だけど、調べ学習の導入に良さそう。調べ学習の指導も大事だけど基本は読む力をつけるのが大切だよねーと思いました。2021/09/12
♪みどりpiyopiyo♪
73
あら。これは楽しい♪ 小学生の頃 こーいう事に興味を持って、大人からの断片的な情報から考えを巡らせたことがあります。こんな本に出会いたかった☆ ■日々身に着けている服。その素材に思いをはせる絵本です。wool、silk、cotton、…。昔から人々は、身近で手に入る原料からせんいをとりだし、紡いで、織って、縫って、服を仕立ててきました。合成繊維や、世界各地の様々な素材の服の材料も。■服だけでなく、暮らしを支えるさまざまな資源に目を向けるきっかけにもなるといいですね。(2016年)2018/12/04
seacalf
67
網中いづるさんの独特な絵が効いている。絵の素晴らしさに目がいきつつも、京都工芸繊維大学の教授が文章を担当しているだけあって繊維についてしっかりと勉強できる。ウール(羊毛)、シルク(絹)、コットン(綿)から糸を形成する工程、それぞれの繊維の形の違い、各国の民族衣装、人口繊維のレーヨンやキャプラ、ナイロン、ポリウレタンの紹介など、伝統的な繊維、現代の科学的な繊維、そして未来への想像などわかりやすくて面白い。2023/02/26
イケメンつんちゃ
44
岩井明愛 期待の星 岩井ツインズの姉 遠いアメリカの地で いつもありがとうございます 嬉しくて嬉しくて言葉にできない 先日 レビューさんからコメントを頂きましたが 日にちも経っていたので すっかり内容を忘れてしまって 複読の強化をコンセプトに 前に所属していた所からの書き下ろし 約一年ぶりに読みました 日常欠かせない 鈴木福くんの話 ふくちゃんだね 3人のアンチも読んでいる 福音館書店らしい 学研の学習か学研の科学か 日常の不思議は面白い 探求心は未来を救う 大の大人は将来を潰す みどりの日 日本ダービー2025/05/04
ツキノ
30
【服の繊維についてわかりやすく伝える】2016年11月発行。著者は京都工芸繊維大学教授。絵はアパレル会社勤務経験あり。毎日着る服、その素材である布、ウール、シルク、コットンがどのように出来ているか、そして服の目的によって繊維を使い分けているということ、歴史や未来のことにも触れられている。絵がオシャレでこれまでの図鑑と絵本を合わせたような作品のさらに進化系。【25】2022/01/24
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