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内容説明
森で観察できる昆虫、けもの、鳥、魚、植物のすべてから、森の中でのキャンプ、料理の仕方まで、絵が次つぎに語ってくれる心躍る絵本。森へ行ってみたくなることうけあいです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
119
「ずかん」といっても1センチほどの厚さの大判絵本。しかしページを開くと、その絵の細密さに驚かされる。朝からキャンプに森へやってきた父子を主人公に、夜までの森のあれこれを観察するという設定に基づいた構成になっていてわかりやすい。かまどの作り方、お湯を早く沸かすコツ、キャンプ中のトイレの作り方なども紹介されていて楽しいし、やわらかな色使いと昆虫や川魚、植物や動物の繊細なタッチがとても好きだ。ただ挿絵の父子がよくビックリしたような大口を開けていて、それがなんだか笑える。 2014/05/13
更紗蝦
25
「松岡達英『森のずかん』絵本原画展」の会場に置いてあったものを読みました。初版の発行は1982年ですが、私が読んだのは2004年発行の第17刷です。この作家さんを知ったきっかけは、旅行先の旅館に置いてあった『海辺のずかん』をたまたま読んだことだったのですが、まさか自分の住んでいる地域の図書館にこの作家さんの原画が寄贈されていたとは、驚きです。(『森のずかん』の原画をも持っていた江戸川区民から江戸川区立中央図書館に寄贈されたとのことです。)2025/06/14
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
著者の『海辺のずかん』を読んだので、こちらも。草花だけをとりあげるのではなく、生き物はもちろん、キャンプまで!キャンプにやってきた親子の1日、という設定なので読みやすく見応えもあります。2020/01/30
Lesen
10
森にキャンプに来た親子。キャンプの仕方から、森の昼~夜までの昆虫や動物、植物、生物などの観察。昆虫や魚を捕るための仕掛け。詳細な絵です。キャンプの食事がカレーではない所が良いです。図鑑といいつつ、自然での過ごし方が分かる。2013/12/15
ラグエル
7
絶版本ですが、古本で入手。キャンプに行くのが楽しみな息子のバイブルになった。離さない。2015/12/16




