貨物船のはなし

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貨物船のはなし

  • 著者名:柳原良平
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 福音館書店(2024/03発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784834083705

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内容説明

自動車を運ぶ自動車運搬船、コンテナをそのまま積みこめるコンテナ船、石油を運ぶタンカー、旅客と荷物をのせる貨客船……。貨物船の活躍がなければ、現在の私たちのくらしは成り立ちません。3本マストの帆船に始まり、最新のソーラーハイブリッド船まで、様々な貨物船が登場。船のしくみも紹介します。船が大好きでたまらない作者が、渾身の力をこめて、美しい貼り絵で描きました。写真では表現できない、船の表情まで描き出す、独特の絵をお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

44
貨物船の歴史を説明する絵本なので、詳しくはないけど有名な船がたくさん紹介されている。19世紀紅茶を運んだクリッパー「カティサーク」。日本の木造船の「北前船」。貨客船「浅間丸」。移民船「あるぜんちな丸」。戦後の高速貨物船「ぱなま丸」。フェリー「いしかり」。タンカー「日章丸」「東京丸」「日精丸」。クルーズ客船「ばしふぃっくびいなす」「にっぽん丸」「飛鳥Ⅱ」。将来のコンテナ船についてなど。船は同じ重さのものを運ぶのに、他の乗り物より燃料が少なくてすむ利点がある。▽柳原良平の絵が素敵。たくさんのふしぎ傑作集。2018/08/21

雨巫女。@新潮部

16
《本屋》叔父ふたりが、外国航路の貨物船の船乗りでした。叔父たちは、どんな船に乗ってたのだろうか?今度会ったら聞いてみよう。2017/11/17

ヒラP@ehon.gohon

15
柳原さんらしいイラスト絵本です。2017/12/29

遠い日

14
先だってお亡くなりになられた柳原良平さんの、貨物船への愛がいっぱいに詰まったお話。船がお好きだった柳原さんらしく、貨物船の絵もすばらしく、ともにその歴史に触れながらの紹介だ。貨物船の長所と現代的な変化と意義まで。そして、未来の貨物船の姿にも触れる。航海までは無理でも、クルーズ船のなかは実際に見てみたい気がする。2018/04/15

Sara

10
【3才5ヶ月】この前横浜で船を見たり、最近母の仕事に興味を持ってきてるみたいなので借りて見ました。商船三井名誉船長で船オタク柳原さんの絵本です。海運業界にいると、愛着のある絵です。母もイラスト入りのカバン(非売品)を持ってます笑 色んな貨物船がバランスよくのっていました。おかーさんの船どれ?というので、これだよー!と教えてあげました。鉄鉱石や石炭や穀物を運ぶよー!とか説明したけど、まだわからないです笑 でも、おかーさんの会社の船はすごーく大きい!とだけわかっているようです。2019/08/09

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