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内容説明
そこかしこに感じる“それ”の気配。ある出来事で恐怖心を無くした女・カナタは、心が凍り付く瞬間を求めて“それ”の痕跡を追うが……!? 公園で、非常階段で、壁の隙間で、偶然“それ”の気配に近づいてしまったために、絶句するほどの恐怖を味わう人たちの取り返しのつかない日常……やっぱり、幽霊が一番こわい――。
ホラー漫画のトップランナー・小池ノクトがついに到達した、絶対の恐怖。第1巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨
23
恐怖を感じたくて色んな場所に向かう主人公。不気味な雰囲気が出てていい。2024/03/30
ドント
4
忘れてしまった恐怖を求め、サッパリ系女子カナタが出向く、魑魅魍魎の心霊地。小池ノクトの最新作はヤバい所に出向いてオバケを浴びようと(?)する主人公を軸にした連作短編集的なシロモノ。主人公カナタは恐怖をブチギメたいだけなので、訪問するだけ。せいぜい近場にいた人にアドバイスする程度である。それゆえ案件に救いや解決など用意されていない。そもそも手に負えぬレベルばかりなのでどうしようもないのだ。宙ぶらりんの意地悪さ厭さがいい出汁になっている。ただ巻の最後に怖がってるので、次からはどうするのかな、と思ったりもする。2024/04/20
シェリー
3
短編風でサクサク進む。これはなかなか楽しい。2024/03/27
蝉、ミーン ミーン 眠ス
3
作画の迫力はあるので不気味さは感じるけど、特になにかを解決することもなく次の話に行く構成が多くそこは放置なのかよといちいち笑ってしまう。2024/03/24
ekura
2
霊が「いる」ことを日常としている側の者とそうでない人のすれちがいと諦観、霊的存在の因果も登場人物の行く末も事態の詳細も語り尽くさぬ作劇術、あえて理解を難しくしているコマ割、不穏と不安定が続くテンションなど、『低俗霊狩り』シリーズを彷彿とさせる。2024/03/30
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