ノンバイナリースタイルブック<br> ノンバイナリースタイルブック

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ノンバイナリースタイルブック
ノンバイナリースタイルブック

  • 著者名:山内尚
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 柏書房(2024/03発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784760155583

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内容説明

【本書の内容】
皆さん服とどう向き合っていますか? 自由な、しっくりくる「装い」で、日々生きることができていますか?

この本を書いたのは、男女二元論で説明しきれない性別を生きる、ノンバイナリーの山内尚さんです。漫画家としても活躍中の山内さんは、服が大好き。しかし、自分にとって心地いい服と出会うまでの道のりは、けわしい獣道でした。

服屋さんの多くはメンズとレディースにはっきり分かれていて、最近では性別を問わない“ということになっている”ユニセックスの服も増えてきたものの、そもそもこの三分類がしっくりこないと感じている方も、案外いるのではないでしょうか。

この本では、62点のファッションイラスト、4つのコラム、2つのマンガ、5本のエッセイがフルカラーで収録されています。あらゆる表現を駆使しながら、ノンバイナリーであること、ノンバイナリーにとっての装いの問題など、さまざまなテーマに向き合った贅沢な一冊です。

“ノンバイナリーにとっての服ってなんなのでしょう。(…)ノンバイナリーであることを主張するためのプラカードであり、自分を“ふつう”の人たちのなかに隠すための木の葉であり、自分の気持ちを落ち着かせるためのお守りであり、日々を暮らしていくなかでの苦しみを生み出す毒薬であったりするのではないかと思います。一筋縄ではいかなくて、でも味方になったらすごく頼もしいやつ、服。”

もちろん、「これがノンバイナリーの正解の服である」と伝える本ではありません。山内さんの服をめぐる旅路を追体験することを通して、皆さんにとっても新たな発見があることを願っています。

【もくじ】
はじめに
僕/私にとっての「ノンバイナリー」

春夏
ノンバイナリーにとっての服──忘れられないひと言

おそろい
パートナーと共に装う──世界と対峙する方法

秋冬
バイナリーな社会で労働することの困難

特別な日
僕/私に、まだ自分を表す「言葉」がなかった頃の話

おわりに

小物
アクセサリーたち Accessories
香水 Perfumes
頭飾り Headdresses
部屋着 Loungewear

目次

はじめに
僕/私にとっての「ノンバイナリー」

春夏
ノンバイナリーにとっての服──忘れられないひと言

おそろい
パートナーと共に装う──世界と対峙する方法

秋冬
バイナリーな社会で労働することの困難

特別な日
僕/私に、まだ自分を表す「言葉」がなかった頃の話

おわりに

小物
アクセサリーたち Accessories
香水 Perfumes
頭飾り Headdresses
部屋着 Loungewear

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
新刊コーナーより。先日読んだ「シミズくんとヤマウチくん」の山内さんによるファッションエッセイです。私はファッションにそれほど興味がなく、衣類は素材のさわり心地を最優先しています。つまり「どう見えるか、装いたいか」よりも「自分が心地よいか」の視点が重要で、スカートは機能性に欠けるため全くはきません。著者の服への愛が伝わってくる説明を読みながら、私との違いを楽しみました。ちなみに先日購入した衣類は竹繊維の服で、購入した理由は乳がんサバイバーが術後の体を心地よく包んでくれた、とコメントされていたから。最高です。2024/06/27

aof

3
ノンバイナリー云々よりも、今の若い子のファッション感覚ってこんな感じなんだーへぇーへぇー!!!とめちゃ楽しく読めた。どの服も可愛かったし、格好良かった。二人でコーデしてるのもいいなぁって思えて、ついつい表参道の古着屋さんフォローしちゃったわ。 間に挟まれるコラムには、自分もつい口に出そうな言葉についても書かれていて、その言葉を出してもいいと思ってしまう自分と、それに傷つく誰かについてめちゃ考えたな。2024/04/09

オラフシンドローム

0
★★★☆☆ ノンバイナリーどころか、ジェンダーフルイドとか出て来て、その日によって扱われたい性別が違うから、そのように扱ってくれない人と居ると苦しいし働けないと言われても、そりゃ周りの人は困るわな…と思う。 着る物は自由だし、着たいもの着て自己表現すれば良いけれど、公共の場所は公共の場所なのだから、ちゃんと税金払って、周りの人がぎょっとしないようにしないとね…。 みんな、与えられた役割が苦しいと感じつつも社会人の性としてそこに自分を収めているのは同じかも。でも、社会にルールは必要。そのバランスだよね。2024/10/14

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