内容説明
すぐ落ち込む。ストレスだらけ。人前が苦手だったり空回りしたり、自己肯定感が低めだったり……それは脳内化学物質のバランスが崩れているからかも。ドーパミン、オキシトシン、セロトニンにコルチゾール、テストステロンとエンドルフィンの6つの組み合わせを自分で決められたら――動画再生回数1億超え、受講者数千人のコミュニケーションの世界的専門家が伝授する「脳の最適化」術、人生を少し楽にするレシピ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kanonlicht
23
同じスウェーデン人のハンセン先生の『スマホ脳』にあやかっての日本語タイトルだろうけど、スウェーデン語の原題であるサブタイトルのほうがわかりやすい。コミュニケーション講師の著者が、19年間のうつ症状を乗り越えた経験も交え、人を前向きにする6つの脳内物質の役割と、それらを効率的にに発生させる方法を教えてくれる。実践的でかなりためになった。クイック・ドーパミンではなくスロー・ドーパミンを意識していきたい。にしてもこの人、冷水浴好きすぎ(笑)2024/05/02
すみけん
10
天使のカクテルを飲んで、人生を幸せに生きる。6つの脳内物質の名前は何となく知ってはいても、その効能がよくわからなかったので、ちょっと賢くなるかと思いながら読み進める。科学的解説というわけではないが、何となくわかるかな?ぐらいの感想。早寝早起き、適度な運動、睡眠、栄養バランスのとれた食生活、ファーストフードは極力摂らない、結局、これに尽きる。2024/05/30
とく たま
7
日常に感じる感覚に対し脳内ホルモンを関連付け、どうすれば快適で進歩的な思考行動ができるかって内容かな✨ 本当に19年もうつを患ってたのかと思うほど、パワフルな内容なんだけど、読んで人生好転するほど簡単なことでないわ😱 精神状態を客観的に診るには参考になるかも・・知らんけど💦2024/07/01
しみずゆ
3
この本を読んでyoutube見るのやめてみたけどたしかに全然違う 朝起きたらまず外に出て深呼吸 毎日冷水シャワー!2024/06/02
ちあき
3
ホルモンに重点を置いて、今の生活や考え方を見直す指南書で、とても勉強になりました。私自身、テレビをつけながら読書をすることが多々あり、これがドーパミン重ねになっていることに気がつきました。確かに、意味もなくスマホを触ってしまったり、読めば読むほど思い当たる節が沢山あり、とても反省しました。また、同時に沢山のことをこなすことは、効率よくいろんなことができていると自分では思っていましたが、これも良くないことと知りました。また自分の生活を見直しながら、取り入れられるものは取り入れ、時間を置いて読もうと思います。2024/04/29