- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
チーム結成から5年……悪魔の影が忍び寄る――。
バットマン、スーパーマン、グリーンランタン、フラッシュ、ワンダーウーマン、アクアマン、サイボーグ――７人で結成されたヒーローチームが誕生してから数年後、彼らは世界一のヒーローチームとして認められ、世界中の人々に愛されていた。だが、すべての人がそう思っているわけではなかった。無垢な人々を守ろうと努力を重ねても、すべての人を救うことは不可能である。ジャスティス・リーグの面々は、勝利の陰に大いなる敗北の種が植えられていることに気づくことはなった。悲劇を体験して、大きな存在に生まれ変わるのは、ヒーローだけではない。ヴィランもまた同じである。悪が歩む暗き旅路の果てには、ジャスティス・リーグの破滅が待ち構えている……。世界一のスーパーヒーローたちは、暗い闇の底への旅から無事に生還することができるのか？ さらに物語はＤＣコミックスの歴史に刻まれる衝撃の結末を迎える。
●収録作品●
『JUSTICE LEAGUE』#7-12
(c) & TM DC.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
砂糖と塩
7
舞台はチーム結成から５年飛んだ現在。間のエピソードを匂わせる会話が伏線っぽく挿入されたり、ヒーローの境遇が今回の事件で変化したり、時の経過が効果的に使われてます。ストーリーも前巻とは逆の形の王道で、読みやすいし面白い！ ハルも少しずつ成長してます。けど、ゲストのグリーンアローは、若返って雰囲気が変わりましたね…。前のふてぶてしいベテランめいたキャラが好きだったので、そこは残念。そして、トレバーの境遇には、ただ涙です。本人は悪くないのに、どこへ行っても寝取られ男の道化扱い。いくら何でもあんまりだ…。2013/07/06
あゆむ
5
はやくもグリーンランタン脱退、前作で好きだったバットマンとグリーンランタンの掛け合いが終わってしまう🥺グリーンランタンの最後は男気溢れててかっこよかった。スーパーマンとワンダーウーマンの恋の行方も気になるところ。巻末のジャスティスリーグオブアメリカも楽しみ。シャザムとキャットウーマンがかなり好きなキャラだから早く出てきて欲しいな🙂2024/05/21
サケ太
5
前巻から五年後。世間から全幅の信頼を受けるジャスティスリーグ。トレバー大佐の苦労人ぶり。グリーンアローの登場。リーグに復讐を誓う、新たなるヴィラン、グレイブズの暗躍。リーグの結束。降りかかる苦難。別れ。新たなる絆。全体的に暗い話。救いがあるのか、先が気になる。2015/08/17
ビッチュウ
3
面白かった。前巻から5年後にあたる現在のジャスティスリーグ。市民からの知名度や信頼も上がる一方で不満や風当たりも強くなり、またリーグ内の団結についても問われる諍いが増える状況となっています。強敵との戦闘と仲間達との出会いを描いた前巻より、ヒーローの立ち位置についての自問が多く少し重めな本作。表紙からフラッシュがメインかと思っていたらワンダーウーマン寄りでした。少々地味目な物語ですが、あくまで繋ぎの巻であり、続巻への期待を持たせる内容でした。グリーンアローもちょっと今風な装飾で登場。別チームへの参加かな？2015/07/06
サウスポー2
2
面白かった。トレバー大佐が不遇過ぎたので続編で救われてほしい。2022/01/26
