内容説明
アジア諸国を引き裂き、北朝鮮を罠にはめ、この地で戦争を画策する者たちの手に、日本のオールを渡しては断じてならない! 著者の2人だけが知っている、本物の北朝鮮情報を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
du
1
ヨーロッパ資本も平壌に進出しているのに、日本も近い将来もっとコミットしていけばと思う。日朝国交正常化が進展しないのは、専ら拉致問題に固執しているからだと思う。本質的な問題は国交が樹立してから進めた方が早く解決すると思う。国交がないから、問題解決がしない。また、日本の総理大臣らが平壌に行った際の儒教国家に対する失礼な態度も北朝鮮の心象を悪くしている。外交は相手国の論理をちゃんと理解しなくてはならない。パフォーマンス政治だけでは危険である。2010/10/09
yamaneko*
1
レアメタルなど資源が豊富な北朝鮮、モンゴルをめぐる国際情勢を知って、目からウロコです。こうした利権争いが欧米で起こっていることも、拉致問題を理由に日本だけが除外されているということにも唖然としました。まったく報道しないメディアにも不信感を感じます。2010/11/14
はる
0
この本は、かなり興味深い! 著者達の経歴が裏付ける内容の力強さ、これを上回る分析・解説は、マスメディアによく出る政治コメンテーターからは得ることはできない。2010/12/24
ruka
0
トンデモ説なのか事実のなのかわからない部分も多いけれど、この人たちの理論はまっとうな気がする。マスコミの報道に踊らされていることすら気付かない日本人は幸せなのかそうでないのか、、、。この本で語られているように、本当にアジア諸国が手をつないで行けるようになれたらいいですね。2010/10/04