内容説明
ガンジス河の源流、標高4000メートル以上のヒマラヤで140年も修行している伝説の聖者と出会い、ヨーガの奥義を学び霊的導きを受けた日々――。「ヨーガ行者の王」の称号をもつ著者が、自らの体験を物語形式で綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
仏教のパンセ!
4
成瀬氏の本当の弟子に、ガネーシャ・ギリという名の方もおられるし、この小説はどこまでが本当の話だろうか?もしかして内容的にはほぼ全部?などと思ってしまうほどリアルに細かく興味深く書かれていた。成瀬氏がゴームクで会ったヒマラヤ聖者はヴィヴェーカーナンダやパラマハンサ・ヨガナンダの師でもあった、、、ってめちゃめちゃすごい事やん。。成瀬氏のカオスなファッションセンスや、1万円くらいの数珠を10800本売っている事が疑問に思えてしまう。やっぱりただの小説なのかな。2014/02/16
13km
2
悟りとは何かがわかってしまいました。。2014/10/19
モットヒカリヲ
2
第五の悟り「無想三昧」まで達することができた桐生大吾は成瀬雅春さん自身なのかな。成瀬さんの自叙伝として読めば面白い。2012/12/08
mat
0
面白かった!小説としての完成度も高く修行の状況がリアルに伝わってくる。2017/02/09
KentaroGNH
0
小説となっているが、成瀬氏の実体験を元にしていると思われる。不思議満載、ヨーガ本来の目的と方法を小説で解説。2014/04/03