内容説明
がむしゃらにやってきた20代を経て、30代を駆け抜けている著者が、しなやかな働き方を提案。授業や学級経営への取り組み方はもちろん、ミドルリーダーとしての学年経営や学年主任としての在り方までを紹介。心の在り方と具体的な指導の仕方をあわせて公開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かるー
3
中堅と言われる世代が少しずつ近づいてきたことに少しずつ気付き再読。学校での自分の在り方、自分自身の働き方を少しずつ変えていかないとだめだなと感じた。管理職との関係性、学年団での自分の身のこなし方、情報の共有の仕方など考えるところはたくさんあった。2024/02/09
かるー
2
かれこれ、発売してからこの短期間で3度読みました。「しなやかに」働くがテーマの書籍ですが、授業、学級経営、そして、特に校務分掌のところが自分には刺さりました。移動してきて前任者のいないそこそこ重めの校務分掌をもった今年度。管理職の先生とは何度も話をして計画・実施してきましたがなかなかうまくいかないなと感じていました。この本を読み直し、考えてみると、自ら孤独を生み出していたのかもしれません。職員全体への発信、子どもを巻き込んだ活動などなど、同志を増やす取り組み方もマインドとして取り入れていこうと思います。2023/02/15
かるー
2
6担を読んでも思うことだが、古舘先生のマインドセットといった内容。言い換えれば、ミドルリーダーでなくても教員として身につけるべきマインドセットを享受いただける本でした。持続可能な働き方をする。子どもの立場で授業をする。子供の成長を念頭に置いた指導をする。職場の仲間を大切にする。などなどすごいと言われる先生が大切にしていることが実体験を通して書かれている。でもそれらのことって当たり前にすべきことなのかなとも思う。一つ一つの当たり前を極める。ミドルリーダーの立場になるとますます大切になるのかもしれませんね。2023/01/28
田中彰英
0
ふりかえりの書かせ方2025/06/15
tjro
0
最近、voicyで聴いて、素敵な先生だなーと思っていました。まさかの岩手の先生とは。いつか絶対お会いしたい。言語化することがとても上手な先生だなと感じました。読みながら、そうそう!と心にすっと落ちる内容が書いてあって、もっともっと好きになりました。2023/11/19