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内容説明
未来はもっと面白くなる! 政治、経済、哲学、文化。「知の巨人」佐藤優と、各界をリードする「最先端の知」との、これからの日本を見通す熱き12の対話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
23
今はサブカルチャーどころかミニカルチャーしか生まれない。Xやインスタさえせず、LINEような閉鎖空間でしか人と接触しないという、社会学者濱野智史氏の言葉。それを受け、権力者にとって非常に統治しやすい状況と警告する佐藤氏。安全だが、外的刺激もなく、自分を客観視できない現実を打破するためにも、他人とのリアルな接触が重要であることを改めて強調。畏まったことではない。近所や同僚との挨拶、雑談。そんな平凡な行いを重要視したい。2024/05/24
Isamash
20
佐藤優の2024年発行の対談書。相手は、白井聡、真鍋昌平、村田沙耶香、斎藤幸平、東畑開人、磯野真穂、藤原辰史、濱野智氏、小林茂雄、美馬達哉、大澤真幸、森田真生。自分の知らない人ばかりであったが話はとても知的で面白く皆独創性を有する人たちと思われた。対談相手の人選が素晴らしいと思うと共に日本の未来も捨てたもんじゃないと思わされた。また佐藤さんの対談相手の著作及び関連する著作に関する半端でない読み込みも凄まじくすごいと思わされた。中学受験関連でビッグコミック連載の「二月の勝者」まで話題に挙げたたのにはビックリ2025/08/12
武井 康則
15
白井聡、真鍋昌平、村田沙耶香、斎藤幸平、東畑開人、磯野真穂、藤原辰史、濱野智史、小林茂雄、美馬達哉、大澤真幸、森田真生との対談集。錚々たる顔ぶれでお得だと思ったのだが、各人の活動など紹介的な対談でテーマがあるわけではない。また一人一人の分量が少ない。ページの組み方と活字のポイントも大きいのか長い対談のエッセンス部分だけを切り取ったようで、要約を読んでいるようで面白さが伝わらない。佐藤優と対談する人物であるのでやはりそれなりの色もある。対談の後に人物の主要著作が紹介されているのは便利。2025/02/21
dice-kn
12
著者より若い人ばかりかと思ったらそうじゃなかったのが意外でした(といってもほとんど年下でしたが)。天才は凡人には持ちえない発想ができる人だと思っていて、私の中では著者を含めてみんな秀才の印象でした。天才は何とかと紙一重ですからね(笑い2024/04/30
mike
11
各分野で活躍している12人との対談本。恥ずかしながら、この12人のうち半数以上存じ上げなかった。個人的には、美馬達哉さんと大澤真幸さんがとても気になった。このお二人に限らず、折を見て今回の対談相手の著者を読んでみたいと思う。2024/07/27
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