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内容説明
スクール水着をまとい戦う少女たちの冒険譚！ 金魚毒を処分しようと山間の処分場に向かった林檎、昊介、そして、運転手の田所さん。ところが、途中、野生化した凶暴な血潜り少女・翠華が現れ、林檎たちの前に立ちふさがる。圧倒的な力を持つ翠華は昊介をスイカ人間にしてやると襲い掛かってきた。
新装版の最後となる３巻には、２００９年に発表された幻の読切版「血潜り林檎と金魚鉢男」を収録。連載版につながる数々のアイデアを見よ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
19
○ 雨上がりに人を襲う吸血鬼「金魚鉢男」は、頭が金魚鉢で、その中に飼っている金魚が人に飛びついて血を吸う。血を吸われた人はやがて金魚になってしまうのだ。その金魚鉢男に対抗できる唯一の存在が「血潜り」と呼ばれるスクール水着の少女たち。彼女らは金魚鉢男に襲われた人の血の中に潜り、体内に入り込んだ金魚毒を金魚すくいの「ポイ」ですくい、その人の命も救う。そんな血潜りの林檎が、血潜り界から追放されて野生化した翠花と対決する第三巻。独特の世界観について行けなくなって来ました(笑)2016/06/19
半熟タマゴ＠コミック
6
加筆修正に全然気付いてなかったのだけれど…。これはいつか読み比べてみないとですね。そして、ようやくこの先が読める！ とっても楽しみです。2016/03/04
s_s
2
再読。表紙にもあるように、野生の血潜りである翠花との対決編。肝心な場面でいつも危険に晒される田所さんが可哀想に思えてくる。対決の末に、金魚鉢男によって金魚に姿を変えられてしまった人たちを”すくう”ヒントが導き出されるが、確かそんなに簡単にはいかなかったような…。金魚に姿を変えた妹・柚乃が過去に抱えていた悲愴と、兄・晃介の思いが描かれるが、見開きでの決意表明のシーンは勢いがあって良かったな。ポイが栽培することで作られていたり、スク水が自己修復したり、驚かされることが多かった巻。新装版も一旦はここまでか。2025/06/11
つばぶぅ
2
林檎さんマジでかわいいよぉ…。こんなにも狙ってるのに狙ってませんよー感が愛おしい。やわらかそう。褐色翠花ちゃんの日焼け跡。そして意外な力。展開とか読めるような漫画家さんじゃないので、とにかくこの世界にどっぷり浸からせて欲しい。2016/02/15
たけのこ
1
これで完結かな。途中で終わった感はありましたが。 フェチズムの濃いところをうまくエンタメにして見れる形にしたような背徳感？があってすごく好きな作品でした。デフォでスク水ヒロインですしね。「先輩のチンコ」につながるのわかるって感じあります。2024/09/11
