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内容説明
「与える人」こそ恵まれる――。「ほんの少しだけ、いまより利他的に行動してみる。それが幸せになる一番のコツです」(著者)・「ちょこっといいことしたな」を積み重ねる・一緒によろこんであげるだけでいい・「ゆるやかな縁」を大事する・「健康寿命」だけでなく「貢献寿命」ものばす・「相談力」を磨こう、「褒める力」を磨こう・「家族ならわかってくれて当然」はNG……歳を重ねるほど大切にしたい人生のヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
11
坂東真理子さん、以前はTV番組で辛口コメントを述べていた印象でした。 この本はサブタイトルに「小さな利他で幸福の種をまく」と入っていて文章の内容も、自分から周囲の人に与えることをひたすらに提案されている。 まるで宗教家の格言のようでもあるが、「コスパ」「タイパ」「Win-Win」などの言葉が主流になってきた最近の風潮に対して新鮮な感じがした。 坂東さんも年齢を重ねて変わったのか、元々の考え方なのかは分からないが、興味深く読むことができた。2024/04/14
ラテ
4
よい人間関係という無形財産●子供には人の親切に感謝できる気持ちを育てることが大事。感謝を伝える習慣は、その子の人生を豊かにする。●身近な人ほど褒めよう。褒めるのはその人を応援する一番の方法。 家族や友人を大切に、ほんの少しの利他心で自分も周りも温かい気持ちになるということ。自分のことで精一杯になって、大切なことを見失わないように気を付けていきたい。2024/04/23