直紀とふしぎな庭

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直紀とふしぎな庭

  • 著者名:山下みゆき/もなか
  • 価格 ¥1,364(本体¥1,240)
  • 静山社(2024/02発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784863897632

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内容説明

おじさんが暮らし始めた古い家は、ちょっと『出そう』な雰囲気だけど、直紀はこの庭が気に入っていた。おじさんと直紀の予想どおり、ここはふしぎなものが集まってくる庭だったが、直紀はおじさんや不動産屋の水野さんと協力しながら、かれらが起こすハプニングやピンチを乗りこえていく。ふしぎなものたちとの出会いや交流は、直紀を少しずつ成長させるが、この庭にはまだまだ秘密がありそうで…。朝日小学生新聞に連載された作品「遠い山の見える庭」が待望の書籍化!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

88
小学生の直樹のおじさんは22歳で学校先生を目指している。独り立ちしたくて部屋を探していると、不思議な白猫「シロ」に導かれるように一軒の空家にたどり着いた。その家は家賃5千円の破格の安さだったけれど「出る」らしい。家の庭の雰囲気の良さにひかれた直樹は、度々その家で過ごす。庭には不思議な気配がして、妖怪たちが現れた▽春鬼/しゃべる折り紙/女の幽霊▽ちょっぴり怖いけど優しい妖怪物語。2024.1刊▽2巻から読んじゃったけど面白かった2025/06/11

さつき

59
朝日小学生新聞に連載されていた第二弾を読んでいました。単行本化されたおかげで第一弾を読むことができて嬉しいです。不思議な猫シロが直紀とおじさんを庭に導いていたんですね。やっこさんの折り紙様のエピソードは切なさと悲しさに心揺さぶられましたが、温かな思いやり助け合いに優しい気持ちになります。六幻がこんなに恐ろしい使命と戦っていたとは知らず驚きました。まだまだ続きが読みたいです。2024/07/17

はつばあば

50
子供の日にさわやかな児童文学が読めて詐欺被害の禊ぎができた気分です( ˊ̱˂˃ˋ̱ )。今時古い家でも家賃5千円やなんて・・イワクつきでしょう!と思うけど、昔助けた白猫に案内された一臣叔父さんにとってはありがたい話。直紀君も古民家に惹かれている。見えないモノが見える子供の感受性?。 お母さんもお母さんの弟の一臣さんも素敵です。学校で友達のいない息子を暖かく見守っているって言うのもしんどいでしょうけどね2024/05/05

あ か り ん ご

8
★★★★★ 大学試験に合格し、一人暮らしの物件を探している「おじさん」と、僕、「なおき」の、不思議でちょっぴり怖い、生活が始まる-----。「おじさん」が不思議な白猫、「シロ」に導かれてやってきた借家は、なんと家賃五千円……。しかも、借家の不動産屋の人、「水野さん」も、なんだか怪しい雰囲気。だが、苔や石、美しい緑が気に入った「おじさん」と「なおき」は、その家に住むことに。だけど、住み始めてから、不思議な出来事が次々と起こり始めて-----。まだ読んでいない方は、オススメです❁₊˚⊹ 2025/12/22

虎視眈々

7
おじさんの家で直紀が不思議な体験をする。とにかく面白い!!物語に没頭しすぎて電車で降り忘れそうになるほど。素直な直紀を見習おうと思う!2025/01/18

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