ビルボードジャパンの挑戦 ヒットチャート解体新書 - データを読み解きアクションを加速する

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ビルボードジャパンの挑戦 ヒットチャート解体新書 - データを読み解きアクションを加速する

  • ISBN:9784845640010

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内容説明

ヒットチャートは楽しい!
6つの指標でヒットを分析、そこから見えてくる次の一手とは?
柴 那典、SKY-HIとの特別対談も掲載!

前代未聞! 現役チャートディレクターによる現在進行形のヒットチャート解説本が登場!
ピックアップアーティスト:Ado、BE:FIRST、IVE、JO1、King & Prince、LE SSERAFIM、Mrs. GREEN APPLE、NewJeans、SixTONES、Snow Man、YOASOBI、スピッツ、櫻坂46、日向坂46、米津玄師
CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、YouTube、ラジオ、カラオケなど複数データを駆使してヒットの秘密に迫ります。
ファン、アーティスト、レコード会社、音楽事務所はもとより、複数データを読み解くデータアナリストに有用な分析力が身につく、門外不出の賢者の書!

CONTENTS
はじめに
『100人が100回聴くこと』『10,000人が1回聴くこと』どちらが「ヒット」ですか?

Chapter1 ヒットチャートのこれまで
01 USビルボードから学んだこと
02 それは「チャート」なのか、「ランキング」なのか
03 オリジナルの複合チャートを目指して
04 「ヒット」の理由に向き合う
05 ユーザーの変容を追いかける
06 BTSの衝撃がもたらしたもの
Chapter2 ヒットチャートから分かること
01 チャートデータからファンの行動変容を掴む
02 ファンダムのタイプを判別する
03 ファンダムのステータスを判別する
04 ステータス詳細を精査して今後を考察する
Chapter3 ヒットの因数分解
01 BE:FIRSTとJO1を比較する
02 Snow ManとSixTONESを比較する
03 櫻坂46と日向坂46を比較する
04 NewJeansとLE SSERAFIMを比較する
05 YOASOBIとAdoを比較する
06 スピッツとMrs.GREEN APPLEを比較する
07 楽曲ファンダムの活性化に向き合う
Chapter4 ヒットチャートのこれから
01 地上波と「ヒット」は相関するか
02 日本は世界を目指せるか
03 BTSが切り開く可能性
04 グローバルチャートが教えてくれたこと
05 もうひとつのグローバルチャート
06 グローバルジャパンソングスのローンチへ
07 GO GLOBAL, GET WHATS REAL.
対談
Dialogue with 柴那典 『ヒットの崩壊』その後
Dialogue with SKY-HI ヒットチャートのはなし。

おわりに
「ヒットチャート」を創る上で、決して忘れてはならないこと

監修者のことば 山口哲一

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

7
ランキングとヒットチャートの違い。 似たようなアーティストのヒットチャートを分析したヒットの因数分解。 アーティスや事務所、メディアが戦略を練るためのヒットチャートであることがよく理解できた。 2024/04/22

suzuki

5
ビルボードジャパンを立ち上げた著者が、立ち上げまでの苦労や、その法人サービスでアクセス可能なデータで分析できる事例について語る。 立ち上げ話では競合他社とべったりな某事務所の横暴ぶりが垣間見えるエピソードなど面白かったし、 分析パートではアーティストファンダムと楽曲ファンダムがあるなどの知見が参考になった。2024/04/13

unterwelt

2
ビルボードジャパンチャートディレクターによるビルボードジャパンヒットチャートができるまでとその見方について。CD売上だけでなくストリーミングやMV視聴など複数の指標を使うことでファンダムの実態やアーティストの今後の課題が見えてくるのが面白かった。今の音楽の聞かれ方を考えるにはCDだけでなく動画やストリーミングも大事だと思った。また「海外で売れるためにはアニメの主題歌を取らないとダメ」とか「K-POPみたいな楽曲でないと海外では聞かれない」といった極端な言説も様々なチャートを見ると違う事も分かる。2024/04/03

Jey.P.

1
チャートが設計されていく経緯や、チャートの意義、巻末のSKY-HIのインタビューなどは面白かった。メインディッシュのチャートを用いたアーティストの分析は、フェイズが入れ替わったりする例が出てたり、国内でCDリリースしてないグループも比較対象にしていいのかなどあまり説得力を感じなかったかな。楽曲ファンダムかアーティストファンダムかってのは面白かった。2024/05/01

marbo yanbo

1
若干難しめの内容だが、ヒットチャートの仕組みが少しずつ分かってきたような気がする。アーティストも、戦略を立ててアプローチしていかないといけないのだなと感じた。2024/03/03

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