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内容説明
ビジネスの本質を理解し、経営戦略やマネジメントを実行するうえで、S-Dロジックの理解は欠かせない。本書は、S-Dロジックの提唱者が初めて入門者向けに書き下した書籍の全訳版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kazuo
7
サービス・ドミナント・ロジック(SDロジック)とは、2004年に著者2名によって提唱されたロジック。従来までのマーケティング理論をグッズ・ドミナント・ロジック(GDロジック)と捉え、それに対する新しい概念としてSDロジックを提案した。GDロジックでは「売り手」が価値を創造し「買い手」が使用するという前提であったが、SDロジックでは「売り手・買い手」とを分けずに、世界を「全員で価値を共創する」と理解する。このロジックは社会学にも政治学でも応用できるとし、「目的地が存在しない旅のようなもの」としている。 2020/05/30
monotony
2
サービスが交換の基本的基盤である。この場合のサービスはいわゆるサービス業のことではなくスキルやコンピテンシーなど無形の価値を指す。マーケティング研究の一大分野を築いたS-Dロジックの日本語書籍。MOTの講義で原著論文を輪読したが、原著論文から10年近くの時を経ていまなお発展し続けている。ビジネスにとっての特効薬にはなりえないが、考え方・哲学として非常に面白い。2019/03/17
shin_ash
2
S-Dロジックについて、従来の古典経済学的な考え方をG-Dロジックと称して対比して解説する。本書が説明したいのは"ものの見方"の部分でS-Dロジックが直ちに古典経済学の論理的基盤に取って代わる訳ではない。要点は古典経済学が言うところの価値と効用が交換されるのではなく、サービスとサービスが交換されることと価値は複数の参加者(アクター)が共創すること。こう考える事でこれまで無視していた現象が何となくでも見えてくる様に思える。S-Dロジックはサービス的なものの本質を捉える上で有意義な考え方を与えてくれる。2017/09/07
このこねこ@年間500冊の乱読家
1
⭐⭐⭐⭐⭐ 2021年下半期ビジネス書、間違いなく上位に入る一冊。 「全てのビジネスはサービスである」。 この考え、理解しているようで、全然理解できていなかったことに気付けました。未だに私は、人もモノも「製品」として見ていたんだなと反省。2021/08/15
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