内容説明
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「こんな面白い健康対談は初めてだ!」(鎌田)
「最高の健康長寿本ができました!」(和田)
「ヘルシズム(健康至上主義)」や「健康幻想」がはびこる日本。
正しく楽しく「健康長寿」を目指そう!
そこで「きちんきちん」の鎌田式か「自己責任」の和田式か、
それとも両者の「いいとこ取り」か
<本書の内容>
・健康オタクは寿命を縮める
・「健康寿命を延ばす食べ物」ベスト8
・「慢性炎症」と「フレイル(虚弱)」こそが万病の元
・人は「ちょい太」の方が長生きする
・物忘れや湯鬱になったら、認知症やうつよりまず男性ホルモン減少を疑おう
・ぎりぎりまで仕事はやめるな!免許は返すな!
・たとえ認知症になっても10年は大丈夫
・「60歳を超えたら苦労から逃げる」が認知症を防ぐ
・年取っても「英雄色を好む」で行こうよ
・異性に触れるだけで“絆ホルモン”が出る
・孤独は楽しむのもの、孤立は避けるもの
そのほかためになる話が満載
「皆さん、老後は“年甲斐もなく”生きようよ!」(鎌田)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
16
よく新聞の書籍広告に名前が出るお二人の対談だったので読んでみる。 還暦になった和田医師と75歳になる鎌田医師だが、自称医療界の「アウトロー」だそうで、血糖値、高血圧の数値を基準にして投薬で抑えることを最優先にする医療に疑問を呈している。 お二人ともに高血糖や高血圧でありながら、ほどほどの数値で運動や体操を組み合わせて付き合っていて問題ないとおっしゃる。 鎌田氏は75歳の今もポルシェのオープンカーでドライブをしているとか。 結局くよくよ心配ばかりしないで、楽しみを見つけて体を動かす事が一番のようだ。2024/03/31
ぼん
3
60歳を過ぎてからは少々油こいものを食べる方がいい、など、良い加減の健康法。先をいく世代の試行錯誤を学んで、健康な老人になる準備。適度な運動の大切さ、はここでも繰り返し出てきたので、これは間違いないんだろうな、と。2024/03/29
れいまん
2
過激な発言満載の和田秀樹氏を上手くさとし、なだめながら楽しい健康のお話となっている。 本の題名の通り、自分でも医学の知識をためて、気の合う主治医と相談しながら生きるのが一番かしこいのだと思う!わたくしもそろそろ人間ドックを卒業しようと思った2024/04/08